自律神経の乱れが皮脂量を増やす

自律神経の乱れが皮脂量を増やす|ストレスで頭皮にフケが出る

普段からイライラしたり 不規則な生活をしている人は
「フケ」が出やすくなります。
自律神経と頭皮の皮脂量は 密接な関係があるからです。

 

 

ストレスを受けると 自律神経が乱れてしまいます。
その結果体内のホルモンバランスも崩れることに。

 

 

ホルモンバランスが乱れると アンドロゲンと呼ばれる
男性ホルモンが増加してしまいます。その増えた
男性ホルモンが原因で 皮脂量が増加してしまうんです。

 

 

これは男性・女性どちらにも起こりうることなんです。

 

 

ストレスが大きな要因ですが もう一つは「睡眠不足」。
仕事が忙しかったり 女性であれば子育てもあったりと
なかなか十分に睡眠時間を確保できない方も多いでしょう。

 

 

睡眠不足になると自律神経が乱れてしまい 先ほど申したように
男性ホルモンが増えて 頭皮の皮脂が過剰になってしまいます。

 

 

通常であれば自律神経の一つである「副交感神経」は夜活発化し
体の機能を休めて眠りにつく役割を 果たしてくれます。
ところが睡眠不足だと 夜に交感神経が優位になってしまいます。

 

 

交感神経は体の活動を活発化し その影響で皮脂分泌も活性化。
本当なら夜の間は 皮脂は抑えられるはずなのですが
夜の間も皮脂分泌が盛んになってしまう状態に。

 

 

皮脂を抑制すべき時間帯に 皮脂がたっぷり分泌されてしまうから
頭皮環境は悪くなってしまうんです。
皮脂が過剰にあることで「脂漏性皮膚炎」が起こりやすくなります。

 

 

脂漏性皮膚炎の主な症状として「フケ」があります。
丁寧に髪を洗っても シャンプーを変えてもフケがでる。
その原因は「ストレス・睡眠不足」が引き金になることも。

 

 

忙しくストレスがたまりやすい現代ですが 適度にリフレッシュして
休むときは思いっきり休む。そうした習慣が必要かもしれません。

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