髪を掻き上げると白い粉が出てくる|その正体と解消方法は?
"フケ"にしては大きいような気もする・・頭についた粉・カスって何なの!?
髪を見たら、ふと見える「白い粉」のようなもの・・気になりますよね。
●いくらシャンプーをして清潔にしても、粉がでる。
●何が原因なのかわからず、不安。
という方も、多いのではないでしょうか?
いずれにしても、髪をきれいにしないと「嫌われる」原因になるので、早めにケアしておきたいところです。
「白い粉の正体は?」「どんなケアをすれば良いの?」気になる疑問にお答えします。
●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!
アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。
「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。
まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。
1. 白い粉の正体と、できる原因は?
白い粉ができるのは、「フケ」によるものと、「落屑(らくせつ)」によるもののいずれかが、考えられます。
子供の場合は、「シラミ」の可能性がありますが大人の場合は「フケか落屑(らくせつ)」のいずれかが原因です。
「落屑(らくせつ)って何?」と思うかもしれません。実は「落屑」も「フケ」も、皮膚の表面が"はがれてできたもの"なのです。
ただし、
●落屑(らくせつ)=地肌が白っぽく見える・"粒"のように見える
●フケ=細かい"粉"のように見える
という"見た目の違い"があります。
落屑(らくせつ)
落屑は、「頭皮が炎症をおこして、できるもの」です。
"頭皮が炎症を起こす"と、少しの刺激でも皮膚の表面がはがれて「落屑(らくせつ)」になります。
たとえばシャンプーでも刺激になりますし、ホコリなども刺激になります。普通であればなんともない刺激に反応してしまいます。
アトピーもちの方に多いのですが、普通肌の人でも年齢とともに「肌のバリア機能」が弱くなるため、荒れてしまうのです。
●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!
アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。
「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。
まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。
フケ
・パラパラ、粉のように舞う
・髪をかきあげると、大量に白いモノがでる
頭皮が乾燥してできる、「乾燥フケ」が『白い粉』の正体です。
フケといっても大きさはいろいろで、「皮がめくれたみたいなフケ」ができることもあれば、粉状のフケができることもあります。
おそらく大半の方が、ネットで評判のよさそうなものを見て、ドラッグストアでシャンプーを買っているかと思います。
ですが。
市販シャンプーのほとんどが、乾燥肌の人には"ものすごく"洗浄力が強いのです。
「洗浄力が強いと、汚れ落ちもいいのでは?」と思うかもしれないですが・・
洗いすぎると"頭皮の皮脂がなくなる"ので、頭皮から水分が逃げやすくなるのです。
「どんなシャンプーを選ぶかで、9割以上"乾燥肌"は防げる」といってもいいくらい。それだけシャンプーの選び方は大事なのです。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-0478920952721131"
data-ad-slot="4434101047">
2.白い粉を即効で落とす方法
白い粉を発見したら、できるだけすぐに落としたいもの。特にお出かけ前だと困りますよね・・どんなケアをすればよいのでしょうか?
●まずはブラッシングを
●シャンプーする時間がないときは
まずはブラッシングを
まずはブラッシングで、「白い粉」を表面に浮き上がらせましょう。
注意したいのは、ブラッシングでは髪についた白い粉を完全に落とすのは難しいという点。むしろ、髪の根元にあった白い粉が、毛先にあがって余計目立ちます。
あくまでブラッシングは「白い粉を表面に出す」ためのもので、ブラッシングですべての白い粉は落ちません。
シャンプーする時間がないときは
理想は、ブラッシングで「白い粉」を浮き上がらせて、シャンプーで洗い流すことです。
ただ、朝の忙しい時間帯にシャンプーする時間がないかもしれません。そういう場合は、洗面台で「お湯でさっと洗い流す」ことをオススメします。
髪全体をしっとりさせるのではなく、ささっとお湯を髪の表面にいきわたらせるくらいで十分です。ドライヤーも、サッと乾くでしょう。
3.白い粉を予防するには?
「そもそも、白い粉が出ないようにしたい!」という場合は、どうすればよいのでしょうか。
●頭皮の「炎症」を防ぐ→落屑がある方
●頭皮の「乾燥」を防ぐ→細かいフケがある方
頭皮の「炎症」を防ぐ
●シャンプーするときは、"爪をたてずに"洗う
●カラーやブリーチをしている方は、一度控えてみる or 違うものに変える
●シャンプー自体を、低刺激のものにする
といったケアを行うとよいでしょう。
特に大事なのはシャンプーで、何気なく使っているシャンプーでも「添加物」や「洗浄成分」が強く刺激になっているケースが多いのです。
特に市販の安価なシャンプーは、CMなどの宣伝費をかける一方で、中身の原料代を安く抑えて、頭皮へのやさしさを考えていないものが非常に多いです。
症状が落ち着くまでは、一度「低刺激のシャンプー」を使ってみることをおすすめします。
頭皮の「乾燥」を防ぐ
頭皮が乾燥しやすい人ほど、"洗浄力の強いシャンプー"はひかえるようにしましょう。
今、どんなシャンプーをお使いですか?市販のシャンプーを使っている方は"洗浄力が強すぎる"ものを使っている可能性が高いのです。
市販シャンプーの9割が「ラウレス硫酸」という、洗浄力が強洗浄成分を使っています。
洗浄力が強いと、頭皮から出される「皮脂」も根こそぎなくなります。皮脂がないと、頭皮の水分が逃げて「乾燥」してしまうのです。
頭皮が乾燥すると、どうしても化粧水やローションで潤したくなると思いますが・・
ただ、水分を「外から与える」よりも「水分を逃がさないこと」を心がけましょう。
style="display:inline-block;width:336px;height:280px"
data-ad-client="ca-pub-0478920952721131"
data-ad-slot="4434101047">