頭皮の皮がむけるのってフケ?皮むけが起こる原因と対処方法まとめ!
頭皮から"皮のようなもの"がポロポロ出てきて、汚くて困る・・
ちゃんとシャンプーして清潔にしても、いっこうに収まらない「頭皮の皮」。
地肌を見たら、皮がめくれているように見えたり。
爪でひっかくと、ずっと"フケ"みたいに落ちたり。
爪でひっかくと、ずっと"フケ"みたいに落ちたり。
「この皮むけの正体って何?」「どうやってケアをすればいいの?」
頭皮の皮がむけて気になっている方は、このページをチェックしてみて下さい!
●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!
アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。
「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。
まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。
アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。
「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。
まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。
頭皮の「皮むけ」の正体は?
頭皮の皮がむけるのは、「炎症」によって皮膚がめくれあがった状態です。
頭皮が「炎症」を起こすことで、表面の皮膚(角質と言います)が"ぺろっとはがれて"しまいます。
もともと皮膚は「ターンオーバー」といって、古い皮膚(角質)と新しい皮膚が「入れ替わり」をしていますが、その周期よりも早くめくれた状態。
自然にターンオーバーしていれば、皮膚(角質)は目に見えないほどの大きさで、自然に頭皮からいなくなるのです。
ちなみに「フケ」も「皮むけ」も、頭皮の皮膚がはがれてできたもの。
炎症といっても、別に異常はないけど・・
炎症というと、頭皮が"ヒリヒリ"したり"荒れる"イメージがあるかもしれません。
単に「皮むけ」だけが起こっている場合は『炎症』の初期段階です。
炎症がさらにひどくなると、"かゆみ"や"湿疹"などの辛い症状が起こってきます。
皮むけが起こる原因
では、どうして頭皮が炎症を起こしてしまうのでしょう?原因をくわしく見ていきましょう。
日常のケアが原因
パーマやカラー、ブリーチなどを使っていることが原因で、頭皮が「かぶれ」を起こしてしまうことがあります。
もともとアレルギー体質で、特定の成分に反応して荒れてしまうことがあるのです。
できるだけアレルギーの原因を特定し、使わないように心がけることが必要です。
頭皮が乾燥して、刺激を受ける
普段から頭皮が乾燥しやすいと、皮膚の「バリア機能」が弱く、外部からの刺激に敏感になってしまいます。
お肌は、水分を蓄えておく「角質層」と呼ばれる場所がバリア機能を作っています。
ところが乾燥して水分が逃げると、『乾いたスポンジ』のように弱くなってしまうのです。
刺激を受けた皮膚の表面がはがれて、皮がむけたように見えます。もともとアトピーの持ちの人にも、多い症状です。
脂漏性皮膚炎によるダメージ
頭皮が脂っぽい人も、炎症を起こしやすくなります。
油っぽい頭皮を好む「マラセチア菌」が増殖して、頭皮にダメージをあたえるからです。
マラセチア菌によって頭皮がダメージを受けることを『脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)』と言います。
ダメージをうけた頭皮は、皮膚を守ろうとして表面の古い角質をはがして新しくしようとします。この「古い角質」が「皮むけ」なのです。
頭皮の『炎症』を防ぐには?
頭皮の炎症を防ぐには、シャンプーを見直すことが一番大事。
「どうしてシャンプー?」と思うかもしれません。
なぜなら、頭皮が「乾燥」したり「油っぽい頭皮」になるのは、シャンプーが一番の原因だからです。
多くの方がドラッグストアなど、店頭で買えるシャンプーを使っているかと思います。
ところが、お店に並ぶシャンプーの9割以上が『洗浄力が強すぎるシャンプー』を使っているのをご存じでしょうか?
どれくらい強いのかと言いますと、台所用の洗剤と変わらない洗浄力。
頭皮の表面には「皮脂」と呼ばれる油の膜がありますが、洗浄力が強いと『皮脂』がなくなります。
皮脂がないと、、
●乾燥肌の人は、皮脂がなくなり「水分が蒸発」してカラカラに。
●脂症肌の人は、なくなった分をおぎなおうとして、大量の皮脂が出ます。
●乾燥肌の人は、皮脂がなくなり「水分が蒸発」してカラカラに。
●脂症肌の人は、なくなった分をおぎなおうとして、大量の皮脂が出ます。
だからこそ、シャンプー選びがとっても大事。
[シャンプーの洗浄力が"ほどよいもの"を選ぶと]
頭皮が乾燥しにくくなり→炎症を防げる
頭皮が脂っぽくならないので→菌が増えずに炎症を防げる
頭皮が乾燥しにくくなり→炎症を防げる
頭皮が脂っぽくならないので→菌が増えずに炎症を防げる
となるのです。