シャンプーすると頭皮が荒れる|湯シャンをすべきか迷っている女性へ

シャンプーすると頭皮が荒れる|湯シャンをすべきか迷っている女性へ

シャンプーすると頭皮が荒れる|湯シャンをすべきか迷っている女性へ

 

シャンプーをするたびに、頭皮が荒れて汚くなってしまう・・

 

 

ちまたでは、「何もつけない美容法」というのが流行っています。角質培養(肌断食)が有名ですよね。

 

 

頭皮でも「シャンプーを付けずに湯シャン」する人が、増えています。

 

 

●シャンプーそのものが、頭皮には刺激になって使えない(敏感肌・アトピー)

 

●頭皮が荒れやすくなってきた(ふけ・皮むけ・かゆみ など)

 

 

「シャンプーが頭皮の刺激になっているのでは?」当然、そう思いますよね。

 

 

たしかにシャンプーには余計な刺激物が含まれていますので、肌が弱い方だと荒れやすくなります。

 

 

ただ果たして、湯シャンをすることで本当に良くなるのでしょうか?

 

 

結論をいうと「絶対に辞めた方がいいです」。

 

 

「どうして?シャンプーで頭皮に刺激を与えるより良さそうだけど」と思うかもしれません。

 

 

ですが、シャンプー選びをしっかりすれば良いだけの話で、湯シャンをすると頭皮状態が悪化します。

 

 

どうしてなのかを、くわしくお話ししていきますね。

 

 

アトピー持ちの方は、頭皮が炎症をおこしている状態です。

 

※アトピーの症状を落ち着ける、頭皮をいたわるシャンプーが効果的です。

 

 

 

 

湯シャンが駄目な理由1:皮脂汚れが落ちない。

 

●シャンプー代を節約できる。

 

●気軽にはじめられる。

 

●長いスパンで考えると、頭皮の健康によさそう。

 

 

シャンプーの目的は、「頭皮汚れを洗浄すること」。頭皮についた"皮脂汚れ"をいかに落とすかにかかってきます。

 

 

皮脂汚れを落とすには、お湯で皮脂を溶かさなければなりません。

 

 

その温度は・・はっきり「何度」と決まっていません。

 

 

ぬるめのお湯の30度でいいよ。いや、35度。40度からでないとダメ・・

 

 

おそらく、人によって答えがハッキリしません。

 

 

で、何がいいたいのかというと。

 

 

「湯シャンをしても、しっかり皮脂がとれる保証がない」ということ。

 

 

だから、湯シャンをした後に頭皮がべとついたり、脂臭い臭いがしたり・・という口コミが後をたたないのです。

 

 

そして、そもそもお湯でしっかり皮脂を落とすには『弱い』のです。

 

 

どうしてわざわざ、シャンプーで界面活性剤という『洗浄成分』を使っているのでしょうか?

 

 

そもそも、お湯でしっかり皮脂汚れが落ちればシャンプーの存在価値はありませんよね。

 

 

しっかり水と油分を混ぜながら、洗浄するのが「界面活性剤」なのです。

 

 

いくら刺激が嫌だと言っても、汚れ落ちが悪いと元も子もありません。

 

 

湯シャンが駄目な理由2:弱った地肌をケアできない

 

年々、頭皮が弱くなってきた気がする・・という女性の方も、多いと思います。

 

 

お肌と同じで、頭皮も「皮膚」が土台になっています。加齢による衰えというのは出てくるものです。

 

 

頭皮が年々刺激に弱くなるから、シャンプーするとかゆみやかぶれ・フケなどの症状が起こってくるのですね。

 

 

シャンプーで頭皮が荒れてしまうのは、基本的に「地肌が弱っているから」。

 

 

もちろん、刺激の元を避けることも大事なんですけど、弱い地肌のケアも大事ですよ。

 

 

湯シャンが良くないのは、「何もケアできない」から。

 

 

角質培養のように、お肌が本来持っている潤う力を呼び覚ます。という自然治癒力は頭皮の皮膚にはありませんので・・

 

 

30代、そして40代と衰えていく皮膚に対して、外部からケアすることが大事なのです。

 

 

それがシャンプーだったり、コンディショナーだったり、育毛剤だったり。

 

 

何もつけないことが良さそうに思えるかもしれませんが、積極的に補うべきです。もちろん、地肌に影響がない範囲で。

 

 

シャンプーでも、保湿成分や荒れた頭皮を落ち着かせるコンディショニング成分が必要です。

 

 

基本的に、頭皮はしっかり潤すことで肌バリアというものが強くなっていきます。

 

 

あとはかゆみの元となる炎症を抑えたり、頭皮を落ち着かせたりすることで、荒れそのものを抑制することができます。

 

 

低刺激+頭皮環境を整える シャンプーを使うのが理想です。

 

 

湯シャンをするだけでは、ただの"刺激回避"でしかなりません。

 

 

そもそも、余計頭皮が脂ぎったり、皮脂が取れないので毛根に詰まり、毛穴が炎症して抜け毛に繋がってしまいます。

 

 

湯シャンをすることは、メリットよりもはるかにデメリットの方が大きいのです。

 

 

地肌を「畑」でたとえてみると。

 

 

地肌は「土」のようなものです。土を元気なものにするには、「水」(保湿成分)も大事ですが、「肥料」も大事です。

 

 

何もせずに、ただ見守るだけでは元気な「土」にはなりません。

 

 

低刺激シャンプーを使うのがオススメ

 

湯シャンをするくらいなら、しっかりした低刺激シャンプーを使うことが大事です。

 

 

頭皮の刺激にならない成分を配合し、なおかつコンディショニング成分もしっかり入っていること。

 

 

残念ながら、市販シャンプーですと刺激が強いものばかりなのです。

 

 

仮に無添加のものがあっても、頭皮環境を整える成分まで配合されていません。

 

 

なぜなら、市販シャンプーは安く作ることを目的としているため、採算が合わないからです。

 

 

値段は高くなりますが、本格的なシャンプーを使うことをオススメします。

 

 

実際に使ってみると、ちょっと髪に触れただけで「違い」がハッキリわかるくらいモノが違う。

 

 

通販のものだと、使った後も返品を受け付けてくれるのが多いので、一度「お試し」するのも一つですよ。

 

 

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