フケ症を治すおすすめシャンプーはどれ?頭皮状態に合ったケアが大事

フケ症を治すおすすめシャンプーはどれ?頭皮状態に合ったケアが大事

フケ症を治すおすすめシャンプーはどれ?頭皮状態に合ったケアが大事

 

 

 

髪をかきあげると、延々とパラパラ落ちてゾッとするフケ・・どんなシャンプーをすればいいの?

 

 

たまに出るフケなら誰でもあることですが、清潔にしていても頻繁にフケがポロポロ出てくると困りますよね・・

 

 

すでにいろいろシャンプーを試されている方も、多いかもしれません。

 

 

ですが・・

 

 

しつこいフケがおさまらないのは、「頭皮の"皮脂バランス"が悪くなる」シャンプーを選んでいるからなのです。

 

 

・皮脂ってどういうもの?

・皮脂バランスを整えるって何?

 

 

気になる疑問に、お答えしていきたいと思います!

 

 

[ 頭皮が乾燥してフケ・かゆみが出る方へ]

 

頭皮が乾燥するとお肌の「バリア機能」が弱くなるため、頭皮が荒れて「フケ・かゆみ」が出やすくなります。

 

 

低刺激のシャンプーにするのはもちろん、無添加でも「髪がキシキシしない」ものを選びましょう。

 

 

髪の指通りが悪いと「摩擦」が起きて、髪が抜けやすくなるからです。

 

 

 

 

 

1.フケが止まらなくなるのは、どうして?

 

 

「洗っても洗っても、しつこく"フケ"がでてしまう・・」

 

 

フケが止まらなくなるのは、「頭皮の皮脂バランスが悪い」ことが考えられます。

 

 

頭皮からは、"皮脂"という"油分"が常に出されています。皮脂は頭皮にある水分が逃げないように、「フタ」をする働きがあるのです。

 

 

ところがシャンプー選びが悪いと、頭皮の皮脂が『出すぎ』たり、『少なくなりすぎ』たりしてフケが大量発生します。

 

 

そもそもフケは、頭皮から皮脂が「出すぎても、少なすぎても」フケが大量にでてしまうのです。

 

 

●頭皮の皮脂が「多すぎる」

⇒マラセチアという"菌"が大量に発生して、頭皮にダメージを与えて「フケ」がでる

 

 

●頭皮の皮脂が「少なすぎる」

⇒水分が逃げやすくなり、乾燥するため、皮膚の表面の角質がはがれて「フケ」になる

 

●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!

 

アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。

 

 

「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。

 

 

まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。

 

 

 

2.シャンプーが、頭皮の皮脂バランスを乱す元

 

 

市販でもいろいろな「フケ用の薬用シャンプー」が売られていますが、そもそもすべての人にあてはまるわけではありません。

 

 

「オクト・メリット・H&S・コラージュフルフル」といった有名なフケ用シャンプーは、もともとが「頭皮が油っぽい人向け」のものなのです。

 

 

いずれも強い洗浄成分を使っているため、乾燥肌の人が使うと「皮脂をとりすぎて、余計乾燥する」恐れがあります。

 

 

ご自身の頭皮が、「乾燥肌」なのか「油っぽい肌」なのかを見極めて、それに合った洗浄力のシャンプーを使うことが先なのです。

 

 

頭皮の油分(皮脂)を落としすぎずに、汚れを落とすことで「油っぽい頭皮・乾燥した頭皮」を防ぐことができるようになります。

 

 

 

 

3.フケ症を防ぐには、どんなシャンプーが良い?

 

 

では、大量のフケが出ないようにするには、どんなシャンプーを選べばよいのでしょうか。

 

 

当然ですが、頭皮が乾燥している場合と脂っぽい場合で、シャンプーを選ぶポイントは違います。

 

 

●脂っぽい頭皮の方はこちら

 

 

 

乾燥した頭皮には、どのシャンプーが良い?

 

 

乾燥肌の方は、「洗浄力がやさしいシャンプー」を選ぶことが大事です。次の表をご覧になってください。

 

 

 

 

これは、シャンプーの洗浄成分ごとの強さを表したものです。上に行くほど洗浄力が強いため、乾燥肌の人はもっと乾燥してしまいます。

 

 

おすすめはアミノ酸シャンプーです。アミノ酸は洗浄力がやさしく、皮脂を残しながらやさしく頭皮の汚れを落としてくれます。

 

 

ただし・・注意してほしいことがあります。

 

 

「すべてのアミノ酸シャンプーが、洗浄力がやさしいとは限らない」ということなのです。

 

 

特に市販のアミノ酸シャンプーに多いのですが、「アミノ酸は少しだけしか入っていなくて、実際は石油系などの強いものを混ぜている」もの。

 

 

もともとアミノ酸は原料代が高価なため、市販のアミノ酸シャンプーで濃度100%というのは難しいものなのです。

 

 

ドラッグストアでアミノ酸シャンプーを選ぶときは、他の"余計な成分"を混ぜて、アミノ酸を"うすめて"いないか?にも注意して選びましょう。

 

 

ちなみに、管理人も実際に使っていて、「アミノ酸だけを純粋に配合している」シャンプーも下記で紹介しています。よければ参考にしてみてくださいね。