頭皮の皮脂を抑える方法|荒れて抜け毛になる前にしっかり対策を!
すぐに頭がベトベトになってしまう。なんとか皮脂を抑えたい。
●とにかく、ギトギトの頭が気になる
●脂漏性皮膚炎で、頭皮が荒れている
●頭皮の臭いが気になる
脂性の頭だと、シャンプーしてもなかなかスッキリせず困りませんか。清潔にしているハズでも、不潔に見えてしまうから厄介。
シャンプーを変えても、しっかり洗ってもダメ。油っこいモノもひかえているけどダメ・・という方は多いと思います。
皮脂を抑えるには「肌センサー」が働かないように注意しましょう。
「肌センサーって何?」と思うかもしれません。ですが私たちの皮膚は、自分の意志に関係なく勝手に動く「肌センサー」があるのです。
「肌センサーって、どういうもの?」
「どんなケアをすれば、皮脂を抑えられるの?」
順に、お話ししていきたいとと思います。
1.肌センサーって、どういうもの?
わたしたちは、すべて自分の意志で体が動いているわけではありません。
意思とは関係なく、体が勝手に反応していることがたくさんあります。心臓が動いてるのもそうです。
「肌センサー」も同じです。実際に体のどこかにセンサーがあるワケではありません。あくまでそういう"呼び名"なだけです。
「肌センサー」は、皮膚の『乾燥を防ぐ』ために働きます。乾燥しそうになったら、「肌センサー」が働いて、体に指令を出すのです。
「乾燥しているので、皮脂を出してください」と命令を出します。脳がホルモンに命令を出して、皮脂を分泌します。
なぜ乾燥すると、皮脂を出すのでしょう?皮脂は、肌がたくわえた水分に「フタ」をする働きがあります。皮脂があるから、水分が逃げずに乾燥しません。
今のわたしたちの状態は、
●皮膚が乾燥している
↓
●肌センサーが感知し、「皮脂を出して」と脳に命令
↓
●脳から皮脂が出される
↓
●皮脂が出すぎて、頭がベトベトになる
という流れになっているのです。
頭皮が脂っぽくなるのは、もともと皮脂を出す「皮脂腺」という部分が活発なのです。皮脂腺は男性ホルモンが活発な人ほど、たくさん分泌されます。
肌センサーが「皮脂を出して!」と指令を出したら、皮脂が出すぎてベタベタになるのです。男性ホルモンが強いので、皮脂は出すぎてしまいます。
そもそも「頭皮が乾燥しているから、皮脂がたくさんでる」というのは不思議な感じがするかもしれませんが・・
具体的に、どういったケアをすれば良いのかについて、見ていきましょう。
2.皮脂を抑えるケア
「肌センサー」が働かないようにすれば、皮脂が過剰に出るのを防げます。
脂性だからといって、洗浄力が強すぎるシャンプーを使っていませんか?もしくは、こまめに洗いすぎていませんか?
「洗いすぎ」ると、頭皮が乾燥して「肌センサー」が働きます。
皮脂には汚れがついていますから、ある程度は落とさなければなりません。ですが、皮脂を根こそぎ落としてしまうと、そこから水分が逃げてしまいます。
●洗浄力の強すぎるシャンプーを使う
●1日に何度も洗う
いずれも、皮脂を取りすぎて、乾燥を招いてしまいます。
どんなシャンプーだと、洗浄力が強すぎるのでしょう?答えは「石油系界面活性剤」です。
市販シャンプーのほとんどが、石油系界面活性剤です。理由は安いからです。ただし、洗浄力が強すぎるので頭皮の皮脂が落ちすぎるのが欠点なのです。
「アミノ酸シャンプー」と表記していても、実際は石油系界面活性剤を混ぜているケースも多いです。そのため、シャンプー選びは慎重にした方が良いです。
もともとが脂性なので、洗浄力が弱すぎても問題です。「弱すぎず、強すぎない」そんな微妙なバランスが求められています。
「スカルプ系のシャンプーで、石油系界面活性剤を使っていないもの」を使いましょう。
スカルプシャンプーは、頭皮汚れをしっかり落とすことに特化したものです。ただ、石油系界面活性剤を使っていれば「洗浄力が強すぎます」。
おすすめしたいのは「チャップアップシャンプー」です。スカルプ系なのですが、洗浄成分はアミノ酸がベースなのでほどよい強さで洗えます。
価格:
シャンプーのみ:4180円(男性なら2ヶ月〜2ヶ月半はもちます)。
シャンプー+コンディショナー:5980円。
※定期購入すると、シャンプー:3280円。
また、無添加にこだわっているシャンプーでもあるので、荒れた頭皮を落ち着かせる働きもあります。頭皮が荒れている人ほど、頭皮にやさしいものを使った方がいいですよ。
市販シャンプーだと、スカルプシャンプーでも石油系が入っていることが多いので注意を。
皮脂を守ることも大事ですが、頭皮そのものの乾燥を防ぐことも大事です。
「保湿」ケアも、しっかり行っておきたいものです。
頭皮にしっかり水分を与えれば、肌センサーが「乾燥」したと感じません。
化粧水や頭皮用のローションを使うのも一つですが、あえて「育毛剤」を使うのも一つです。
〜育毛剤の働き〜
●皮膚を柔らかくして、浸透を助ける
●荒れた頭皮をしずめる
●抜け毛を防いで、髪が生えやすい環境を作る
という、3つの働きが期待できます。
特に皮脂分泌が盛んだと、男性ホルモンが強いです。男性ホルモンが強い人ほど、AGA(男性型脱毛症)が発症する率は高いので「育毛剤」を使うことが有効です。
値段を抑えるなら化粧水や頭皮用のローションですが、"乾燥も炎症も抜け毛"も防ぐことは難しいです。
脂性の方が育毛剤を使うなら「チャップアップ育毛剤」一沢です。なぜなら、「皮脂を直接、抑える成分」が入っているからです。
基本的な育毛剤に必要な成分が入りつつ、皮脂を抑える成分もプラス。なので「皮脂を抑えながら乾燥を防ぐ」という理想のケアができます。
皮脂を抑えるには、男性ホルモンを抑えれば良いのですが、食生活や生活習慣で変えることはできません。そもそも皮脂を出す男性ホルモンは「良いホルモン」なので、安易に抑えると体の不調を招いてしまいます。
いかに「肌センサ−」が働かないように、ケアできるかにかかっています。
実は管理人(私)も、チャップアップを使っています。はじめは「本当に効くのかな?」と不安でした。
ところが、チャップアップを使って2週間たったころから、頭皮に"予想外のうれしい変化"を感じました。
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