フケを出さないトリートメントの使い方|髪のつけ方と選ぶポイント
「トリートメントをつけると、フケができるって本当?」
「どういうケアをすれば、フケはでなくなるの?」
せっかくシャンプーして、トリートメントを綺麗な髪にしたのに、フケ一つで台無しになるもの。
ちゃんとシャンプーで洗って、トリートメントもしっかり洗い流しているのに不思議だと思いませんか。
トリートメントを使ってはいけないのか?それとも別に原因がある?
実際のところ、トリートメントは影響してるのか?どういうケアをすればフケ予防になるのか?調べてみました。
トリートメントをつけると、フケがでる?
トリートメントそのものは、フケに影響ありません。「付け方が悪い」とフケになります。
フケがでるからといって、使うことを辞める必要はありません。
髪の内側に働きかけて、ダメージの補修+うるおいを保つためのものですから。
トリートメントは、「髪にいいことをしています」。
つい、シャンプーのように「揉み込んで」使う方もいるかもしれません。なんとなく髪に浸透してくれそうな。
トリートメントは、髪の毛に直接付けることが「必須」です。
市販のトリートメントのほとんどが、「シリコン」を使っています。
髪につけるように意識していても、地肌にまったく付かないということはありませんので・・
毛穴がふさがれると、そこから酸素が十分に通過できず、湿気がでてしまいます。
フケの原因となる「原因菌」は、湿気の多い場所を好み、大量に繁殖します。
フケの原因菌が増えると、頭皮にダメージを与えて『フケ』が生まれてしまうのです。
ちなみに、トリートメントの成分そのものが"フケ"の原因になることはありません。
シリコンが直接フケを作ることはありませんが、間接的に影響するということですね。
どういうトリートメントを使えば良い?
トリートメントをしたらフケが出るのを防ぐには、
・トリートメントを使うのをやめる
もしくは、
・シリコンが入っていない、トリートメントを使うことです。
ノンシリコンのトリートメントに切り替えることをオススメします。
ノンシリコンシャンプーはたくさんありますが、意外と「ノンシリコンリンス」は少ないです。
シャンプーはノンシリコンでも、リンスはシリコン入っている場合も多いので注意を。
本来は、シリコンはトリートメントにいらないもの。
トリートメントは髪の内部に働きかけて、ダメージを修復するため。シリコンを入れるのはちょっと欲張り。
トリートメントにシリコンを入れれば、リンスやコンディショナーの働きもカバー出来る、と考えているからなのですね。
話を戻して。
ノンシリコンのリンスなら「リシリッチ」が有名どころです。ただ、トリートメントの中でも高級な方に入りますのでお値段は若干高いです。
すでに10万本以上売っていので、値段が高くてもたくさんの人が使っているのがスゴイですが。
モノがいいと売れるものなんだなと。
一番気になるのは「きしみが出たり、ツヤがでなくなるのでは?」というところ。
市販の安いノンシリコンリンスだと、たしかにキシキシしたり、ツヤがなくなります。ただリシリッチのような良いものは、保湿系の美容成分でカバーしています。
だから、手触りがよくてサラサラだと評判なんですね。
せっかくノンシリコンでフケ対策するなら、"髪にいいもの"を使うと良いですよ。