アミノ酸シャンプーの優れた効果|はじめて使う人は必見!
「アミノ酸シャンプーが良いって聞くけど、何がどう良いのかわからない・・」
「なんとなく、髪に良いことだってことは知っているけれど・・」
アミノ酸シャンプーを使ってみたいけど、もう少し知っておきたいというのはありますよね。
なんとなく良いイメージがあるけど、ピンと来ない方も多いと思います。
一体、アミノ酸シャンプーとはどういうもので、何が優れているのか?を紹介しますね。
1.そもそも、アミノ酸シャンプーって?
今さら人には聞けない部分。
アミノ酸シャンプーとは、洗浄成分に「アミノ酸」が使われているシャンプーのことです。
洗浄成分のことを、界面活性剤とも言います。
界面活性剤は、汚れを溶かして落とすために欠かせないものなのです。
わたしたちの頭皮の汚れは、皮脂とまじっています。つまり、汚れ=油分 なのです。
油汚れを落とすのには、油分の洗浄剤が必要です。
でも、単純に油分を入れても、シャンプーとして使えません。ドロドロになりますよね。
当然、水を使って薄めなければなりません。でも油と水は、混じり合わない。
水と油を混じらせるために、界面活性剤が使われるのです。
洗浄成分の一つが、アミノ酸です。
他にも「石油系・オレフィン系・石鹸系」などがシャンプーで使われています。
アミノ酸は、他の洗浄成分と比べて「もっとも刺激が少ない」特徴を持っています。
⇒関連ページ:石油系よりアミノ酸シャンプーが良い本当の理由とは?
頭皮に刺激になるのは、「石油系」の洗浄剤です。
ドラッグストアで買う大衆向けシャンプーのほとんどが、石油系です。石油系は、もっとも頭皮の刺激になるもの。
2.アミノ酸シャンプーの効果
石油系と比べて、頭皮の刺激が少ないので「肌荒れや炎症」を防ぐことができます。
使い続けても、頭皮状態をすこやかにキープできます。
もともと「アミノ酸」は、タンパク質の原料です。
タンパク質は、水に次いで人間の体を占める「体の一部」なのです。
その元となる材料ですから、頭皮との相性も良いということがお分かりいただけると思います。
頭皮にダメージを与えないので、頭皮環境がいつまでも良好に保てます。
しっかりした髪が生えて、その状態をしっかり保てるのです。
下手なシャンプーを使うと頭皮があれますが、荒れた地肌には健康な髪が生えてきません。
髪の健康を守るためにも、アミノ酸シャンプーが役に立つのです。
石油系のシャンプーを使っていると、頭皮から水分が奪われて「カサカサ」になる人がいます。
これは、頭皮にある「皮脂」が奪われてしまうからです。
アミノ酸シャンプーは、頭皮の皮脂を守りながら「皮脂汚れ」を落とすことができます。
シャンプーした後も、皮脂が表面を覆っているので水分蒸発を防ぐことができるのです。
乾燥してパラパラしたフケが出やすい方は、アミノ酸シャンプーに切り替えると良いです。
3.アミノ酸シャンプーの弱点
アミノ酸シャンプーは、健康な髪を作るのに良いシャンプーです。
今までは良い面ばかりを紹介してきましたが、当然悪い面もあります。
一つは「洗浄力が弱い」という問題。
石油系のは洗浄力が「強すぎ」て、必要な皮脂まで奪ってしまうのが問題でした。
アミノ酸は反対に、皮脂はしっかり残しますが「汚れた皮脂も残してしまう」ことがあります。
皮脂の分泌量が多い男性に見られるのですが、皮脂汚れは放置すると「臭いの元」になります。
女性であればこうしたケースは少ないかもしれませんが、洗浄力がそこそこあるものを選ぶようにしましょう。
アミノ酸シャンプーといっても、いろいろな種類がありますから選び方は慎重に。
とはいえ、石油系のシャンプーを使うよりは、頭皮にも髪にもリスクがないのはたしかです。