アミノ酸シャンプー

アミノ酸シャンプーでフケ・かゆみはおさまる?

アミノ酸シャンプーでフケ・かゆみはおさまる?

アミノ酸シャンプーを使って、フケやかゆみが出るのは「ニセモノ」のアミノ酸シャンプーを使っているからです。

 

 

なかなかおさまらない頭皮トラブル。シャンプーを変えても「フケ・かゆみ」が出やすいと困ってしまいますよね。

 

 

よく耳にする「アミノ酸シャンプー」という言葉。気になっている方も、多いかもしれません。

 

 

ただ、アミノ酸シャンプーには"2つの説"があるのをご存知でしょうか。

 

・アミノ酸シャンプーを使うと、フケ・かゆみが治まる

・アミノ酸シャンプーを使うと、"逆に"フケ・かゆみが出てしまう

 

 

このページでは「正しいアミノ酸シャンプーの選び方」について、お話したいと思います!

 

 

●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!

 

 

アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。

 

 

「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。

 

 

まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。

 

 

 

 

 

 

1.逆にフケやかゆみが出るのは本当?

 

 

 

「アミノ酸シャンプーを使ったら、フケが大量にでたりかゆくなったりする・・」

 

 

アミノ酸シャンプーの口コミを見ると、「アミノ酸シャンプーを使ったらフケ・かゆみが出た」というのをたまに見かけます。

 

 

一体、どういうことなのでしょうか?

 

 

考えられる原因は、以下の2つです。

 

・アミノ酸『配合』シャンプーを使っている

・アミノ酸以外に、頭皮の刺激になる成分が入っている

 

 

アミノ酸シャンプーと、アミノ酸『配合』シャンプーの違い

 

アミノ酸シャンプーと宣伝していても、実際は2つのタイプがあります。

 

 

●アミノ酸シャンプー

●アミノ酸配合シャンプー

 

 

「どこがどう違うの?」と思うかもしれませんが、次の表をご覧になってみてください。

 

 

 

 

赤色の部分が、シャンプーの洗浄成分に占めるアミノ酸の量です。普通は@のように、アミノ酸しか入っていないと思いがちですが・・

 

 

実際は、Aのように「アミノ酸が少しだけ」で、他の洗浄成分を薄めているシャンプーもたくさんあります。こうしたシャンプーを「アミノ酸"配合"シャンプー」と言います。

 

 

アミノ酸"配合"シャンプーですと、アミノ酸本来がもつ「やさしい洗浄力」が失われてしまうため、洗うと「皮脂」が奪われてしまいます。

 

 

頭皮の皮脂がなくなってしまうと、頭皮のセンサーが働き「過剰に皮脂」を出してしまいベタベタになる恐れがあります。油っぽい頭皮には雑菌が繁殖しやすく、フケやかゆみが起こってしまうのです。

 

 

アミノ酸以外に、頭皮の刺激になる「添加物」が入っている

 

 

アミノ酸シャンプーは、アミノ酸という洗浄成分以外にも、いろいろな成分が入っています。

 

 

水やシリコン、保湿成分やコンディショニング成分といった「シャンプーの品質を保つ」「使い心地をよくする」ための成分です。

 

 

アミノ酸シャンプーであっても、頭皮に刺激になる「香料(香りをつける)」「人工的な防腐剤」などが使われていると、デリケートな頭皮には負担になります。

 

 

「アミノ酸シャンプー=頭皮にやさしい」だけではなく、洗浄成分以外に刺激になるような成分がないか、チェックしましょう。

 

 

アミノ酸がしっかり入って、添加物がない「アミノ酸シャンプー」なら、フケ・かゆみは防げます!

 

 

 

 

2.アミノ酸シャンプーでフケ・かゆみが無くなる?

 

 

 

 

「アミノ酸シャンプーは、フケやかゆみに効く」という話を聞いたことがあるかもしれません。果たして本当なのでしょうか?

 

 

アミノ酸は洗浄力がやさしいので、フケ・かゆみも防げます。なぜなら、洗浄力がやさしいと「乾燥」や「過剰な皮脂」を防げるからです。

 

 

そもそも、私たちの頭皮から「フケ」ができるのは「頭皮が乾燥している」か「油っぽい頭皮」かのいずれかの状態なのです。

 

 

アミノ酸シャンプーは、乾燥フケ・脂性フケのどちらにも効果的

 

〜頭皮にできる「フケ」の種類〜

 

乾燥フケ・・頭皮の乾燥で起こる。パラパラ・細かいフケ

 

脂性フケ・・油っぽい頭皮に起こる。ベタベタ・かさぶた・薄皮のフケ

 

 

頭皮状態に合ったアミノ酸シャンプーを使えば、"どちらのフケ"も防げます。

 

 

「洗浄力がやさしいから、乾燥だけ防げるんじゃないの?」と思うかもしれませんが・・そんなことはありません。

 

 

私たちの頭皮からは「皮脂」がでます。洗浄力の強いシャンプーを使うと、頭皮の「皮脂」が全くなくなってしまいます。

 

 

皮脂がなくなると、いったいどうなってしまうのでしょうか?乾燥肌の人と、脂性肌の人はそれぞれ違っていて、

 

 

 

〇もともと乾燥肌の人→皮脂がなくなっても、皮脂を出す力が弱いので「乾燥」します。

 

〇もともと脂性肌の人→皮脂がなくなると、皮脂不足をおぎなうために「大量に皮脂」が出て、べたべたになります。

 

 

 

ちなみに、頭皮が油っぽい人がよくやる勘違いとして、「洗浄力の強いシャンプー」で洗おうとしますが、実際は「洗いすぎると、逆にべとべとになる」こ悪循環にはまります・・。。

 

 

頭皮がベタベタになると、油分が大好物の「マラセチア菌」という「菌」が繁殖してしまい、頭皮にダメージを与えてフケ・かゆみを引き起こします

 

 

※脂漏性皮膚炎(しろうせいひふえん)と言います

 

 

アミノ酸シャンプーは洗浄力がやさしいので、「乾燥肌」の人も「脂性肌」の人も「皮脂」を守れて、「フケ・かゆみ」を防ぐことができます。

 

 

 

 

3.アミノ酸シャンプーの失敗しない選び方

 

 

 

 

ではどうやって、「アミノ酸がメイン」のものを見分ければ良いのでしょうか?選ぶ際のポイントをお話します。

 

 

アミノ酸の成分表示をチェック

 

 

 

店頭でアミノ酸を選ぶときには、容器の裏側に書かれている「成分表示」をチェックしてみましょう。

 

 

1.シャンプーの成分表記は、『配合量が多い』順番に並んでいます。

 

2.どのシャンプーも必ず「水」が一番多く使われています。

 

3.「水」の次に「アミノ酸」が書かれていれば、しっかりアミノ酸が入っています。

 

4.洗浄力が強すぎる「ラウレス硫酸・ラウリル硫酸」が書かれていないこともポイントです。

 

 

 

 

アミノ酸の種類について

 

 

実はアミノ酸は、「アミノ酸」という名前で書かれているわけではありません。

 

 

アミノ酸の中でもいくつか種類があります。

 

〜アミノ酸シャンプーの成分名〜

 

・ココイル〜

・ラウロイル〜

 

のいずれかではじまり、「サルコシン or タウリン orアラニン orグルタミン」と続けばアミノ酸シャンプーです。

 

 

※アミノ酸は洗浄力の強いものから順に「サルコシン系>タウリン系>アラニン系>グルタミン系」の4つに分かれます。

 

 

実際にはいくつかのアミノ酸がブレンドされたり、ベタインなどの粘度や濃度を調整する成分を入れるケースもありますので、1つだけということはありません。

 

 

ドラッグストアなどの店頭で探すのも一つですが、全成分をチェックするのは大変ですので、当サイトでも「アミノ酸をしっかり配合したシャンプー」を紹介しています。

 

 

よければ、そちらも参考にしてみてくださいね。

 

 

●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!

 

アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。

 

 

「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。

 

 

まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。

 

 

 

 

4.おすすめのアミノ酸シャンプー

 

 

 

市販、通販から代表的なアミノ酸シャンプーをピックアップして、評価したいと思います。

 

 

 

 

アミノ酸シャンプーに期待できる効果

 

●フケ・かゆみの防止

●髪のうるおいを保ち、ぱさつき防止

●地肌をいたわる

●カラーの色持ちがよい

 

 

 

『乾燥肌』向けのアミノ酸シャンプー

 

乾燥肌向けのアミノ酸シャンプーは、4つあります。それぞれについて見ていきましょう。

 

●ミノン

●いち髪

●ジュレーム

◎ハーバニエンス(旧 ハーブガーデン)

 

 

 

ミノン

 

 

アミノ酸

ラウレス硫酸


なし

添加物

×

 

[ アミノ酸は問題なし、添加物が不安 ]

 

 

CMでもなじみのある「ミノン」。シャンプーからボディーソープなど、低刺激にこだわったラインアップがあります。

 

 

「ココイルグルタミン酸」など比較的洗浄力がやさしいアミノ酸を配合し、ラウレス硫酸などの成分は混ぜていません。

 

 

ただ香料やパラベン(刺激の強い防腐剤)を使っているなど、デリケートな乾燥肌の人には刺激が心配される成分が入っています。

 

 

乾燥肌の方は頭皮の「肌バリア」も弱い方が多いので、乾燥は防げますが頭皮が荒れる心配もあるため、あまりおすすめはできません。

 

 

価格:

 

シャンプー:1512円 (450ml)

 

 

 

 

 

 

いち髪 濃密W保湿ケア シャンプー

 

 

 

 

アミノ酸

ラウレス硫酸

なし

添加物

×

 

 

[ アミノ酸は問題なし、添加物が不安 ]

 

 

市販で買えるアミノ酸シャンプーで、もっとも有名なものの一つです。CMでもおなじみのシャンプーでもあります。

 

 

「ラウロイルサルコシンTEA」というやや洗浄力が強い成分を使っていますが、ラウレス硫酸も混ぜていないので、合格点と言えるでしょう。

 

 

ただ、香料やエタノールといった刺激成分を使っているので、ミノン同様、頭皮がデリケートになりやすい「乾燥肌」の人には、あまりおすすめできません。

 

 

価格:

 

シャンプー:762円 (530ml)

 

 

 

 

 

 

ジュレーム モイスト&スムース

 

 

 

 

アミノ酸

ラウレス硫酸

なし

添加物

×

 

[ 洗浄力もやや強め、添加物が不安 ]

 

 

ブルーのさわやかなパッケージが思わず手に取りたくなるアミノ酸シャンプーです。ダメージ補修を売りにしています。

 

 

パンテーンやラックスなどのダメージ補修シャンプーと違い、「ラウレス硫酸」という洗浄力が強烈なものを使っていません。

 

 

ただ、アミノ酸にオレフィン酸というやや洗浄力が強い成分を混ぜているのが気になります。脂性であれば問題ないのですが、乾燥肌の場合は「洗いすぎ」が心配されるところです。

 

 

また、香料やパラベンといった添加物を使っているという点も、頭皮にはやさしくありません・・。

 

 

価格:

 

シャンプー:972円 (500ml)

 

 

 

 

 

ハーバニエンス(旧 ハーブガーデン)

 

 

 

 

アミノ酸

ラウレス硫酸


なし

添加物


なし

 

 

通販限定のシャンプーです。市販シャンプーよりも手軽に買えないのが難点ですが、乾燥肌のアミノ酸シャンプーとしては、もっともオススメできます。

 

 

「ラウロイルメチルアラニン」という洗浄力の強さがほどよいアミノ酸を使っています。ラウレス硫酸は一切入っていません。

 

 

市販シャンプーと違い、植物の香料や、植物のハーブで防腐剤を作っているので頭皮への刺激はほとんどありません。

 

 

シャンプーに使われる添加物は、人工的に作ったものがほとんどなのですが、このシャンプーは植物なので頭皮にやさしいのです。

 

 

本当なら市販のアミノ酸シャンプーをイチオシにしたかったのですが、通販とはいえハーバニエンス(旧 ハーブガーデン)が文句なく乾燥肌にはよいので、これがイチオシです。

 

 

通販なので、「使ったあとでも、合わなければ返品できる」ものです。とりあえずお試しで使ってみることをおすすめします。

 

 

価格:

 

シャンプーのみ:2000円。

 

シャンプー+コンディショナー:4000円。

 

※2ヶ月分(いずれも300ml)

 

15日以内なら「使った後でも返品OK」ですので、とりあえずお試しできます。

 

 

 

Q.薬局やドラッグストアで売ってるの?

 

A.売ってません。

 

ハーバニエンス(旧 ハーブガーデン)シャンプーは通販限定ですので、店頭では扱っていません。

 

Q.アマゾンや楽天では扱っているの?

 

A.はい、扱っています。ただし公式サイトの方が安いです。

 

シャンプーのみ シャンプー
コンディショナー
楽天 4000円 4980円

楽天のサイトへ

アマゾン 3040円 5415円

アマゾンのサイトへ

メーカーの公式サイト

2000円 4000円

公式サイトへ

※楽天は最も安い店舗の値段を記載

※公式サイトのみ「使った後でも返品OK」