パサパサ髪を改善するケア
毎日のお手入れを「正しい方法で」しっかりやれば、パサパサ髪は改善できます。
私も美容室で働いていたときに、よくお客さんから髪についての相談を受けてきました。
美容室に行ったときだけでなく、普段から"きれいな髪"になりたいですよね♪
どうして自宅のケアではダメなのか、どういうケアをすればよいのか紹介したいと思います♪
１．パサパサ髪の改善に必要なこと
そもそも髪がパサパサするのは、髪から「水分が逃げている」ため。
どうして髪から「水分が逃げる」のかというと、髪のキューティクルが"はがれて"いるからです。
髪のキューティクルは、魚のｳﾛｺのように、髪をおおっています。
〜キューティクルが"はがれる"原因〜
●紫外線
●シャンプー
●カラー・ヘアアイロン
などによって髪がダメージを受けると、キューティクルがはがれて水分が逃げ"パサパサ髪"になるのです。
２．パサパサ髪でありがちな"勘違い"
ヘアオイルを使っても、パサパサ髪は解消しません・・。
少しの間だけ、髪がコーティングされてキレイに見えますが、時間がたつと元に戻ります。
いくらオイルで髪をコーティングしても、中の水分が"カラカラ"だと意味がないのです。
普段のケアでしっかり"髪を守る"ケアをしないと、「いつまでもパサパサ髪から卒業できない・・」なんてことも。
でも、大丈夫♪そこまで難しいことではありませんから。
どうやって、髪に水分を与えればいいの？
『髪に水分を与えるよりも、髪から水分が逃げないようにする』ことが大事！
パサパサ髪のほとんどの人は、「キューティクルが開きっぱなし」の状態なのです。
ほんとうならキューティクルは「閉じている」はずなのに、ダメージを受けると「はがれそうに」なってしまいます。
ちなみに、キューティクルは一度なくなると復活しませんから大事にしたいところ。
今あるキューティクルをやさしくケアして、「しっかりフタ」をすればいいのです。
普段の髪のお手入れをしっかりすれば、「キューティクル」がフタをして髪がうるおうようになりますよ♪
３．パサパサ髪を改善する、普段のケア
髪のキューティクルを守りながら、"キューティクルをしっかり閉じる"ケアを紹介します♪
[1] ブラッシング
[2] シャンプー
[3] タオルドライ
[4] トリートメント
[5] ドライヤー
[1] ブラッシング
[ポイント]
●髪についた「フケ・ほこり」などの汚れを、落ちやすくする。
●シャンプーにかける時間を短くして、キューティクルへの負担を減らす。
[2] シャンプー
[ポイント]
●シャンプーする前に"お湯だけ"で先に洗う。
●シャンプーは髪に負担になるので、「洗いすぎず」「髪をこすりすぎず」が鉄則。
[3] タオルドライ
[ポイント]
●キューティクルは「摩擦」に弱いので、ゴシゴシこすらない。
●傷みやすい毛先を中心に、やさしく水分をふきとる。
[4] トリートメント
[ポイント]
●アウトバス（洗い流さない）トリートメントを使って、髪をドライヤーの熱から守る。
●トリートメントは、傷みやすい毛先にたっぷりつける。
[5] ドライヤー
[ポイント]
●キューティクルの流れにそって、髪を乾かす。
●「温風」→「冷風」で、髪のキューティクルを閉じる。
ケアは以上です♪コツコツ頑張っていきましょう♪
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市販のシャンプーだと、髪のキューティクルに悪い成分（ラウレス硫酸など）が入っているので、髪には負担になります。
私が普段から使っているシャンプーは、頭皮にも髪にもやさしくてオススメ♪
ハーバニエンス（旧 ハーブガーデン）というシャンプーで、ちょっと高くて通販限定なのですが・・実際使うとスゴクいいです♪
洗っているときから、変な「ぬめり」がないから、余計なものが入っていないんだなってわかるし。
アジュバンとかのサロンシャンプーよりも、めちゃくちゃ洗いやすくて髪がツルツルになります♪
使っていくうちに、髪にコシが出るというか元気になってくるような感じもあります♪
ただ、香りがほとんどないので、香り重視の方にはオススメできないですけど、"髪にいいもの"を考えている方にはすっごく良いですよ♪
