添加物が少ないシャンプー選びで「外してはいけない」ポイントとは?
頭皮にやさしい、添加物がないシャンプー選び。どういう基準で選べばいい?
・フケ、かゆみが止まらない。
・アトピーもちで、すぐ荒れてしまう。
・抜け毛が気になる。
・頭皮湿疹を治したい。
「刺激がないシャンプー」ということで、いろいろ探されていると思います。
調べれば調べるほど、シャンプーにはいろいろな添加物が使われて嫌になっているかもしれません。
添加物が少ない、頭皮に本当にやさしいシャンプーを紹介します。
1.添加物って、いったい何者?
添加物といえば、食品添加物をイメージする方も多いのではないでしょうか。
添加物とは、商品を作るのに使われるもののことを指します。商品そのものの品質を、アップさせるために使います。
シャンプーで言えば、見た目や香り、使用感を調整するための成分です。代表的なものとして、
・シャンプーの液をキレイな色にする⇒着色料
・シャンプーが腐らないようにする⇒防腐剤
・いい香りを髪に残す⇒香料
・使った時の爽快感を出す⇒冷感成分(メントール・エタノール)
・髪のきしみを防ぎ、滑りを良くする⇒シリコン
などがあげられます。
添加物=悪いというイメージがあるかもしれませんが、あると便利なものなのです。逆にないと、物足りなさを感じるかもしれません。
それだけ、普段使っているシャンプーは「添加物のオンパレード」なのです。
添加物はシャンプーの使い勝手を良くする反面、頭皮への刺激になります。
だからといって、ゼロにすることはできません。シャンプー自体が成り立たなくなるからです。
わたしたちができることは「できるだけ、添加物を使っていないもの」を選ぶこと。
ただ、シャンプーの成分表示をしっかり見ないことには、どのシャンプーだったら安全で、どれだった危険なのかがわかりにくいのも事実。
一般の人にはわかりにくいからこそ、メーカーもうまく表記をにごして、「それっぽい」シャンプーを売っています。だから注意を。
「メーカーが低刺激・無添加と言っていたら本当なんじゃないの?わざわざウソをつくと信用問題になるのでは?」
たしかにその通りです。ウソを言っているわけではありません。
低刺激なのは間違いないです。ですが「刺激がゼロ」とは言っていません。わずかな刺激によって、私たちの頭皮が荒れているのです。
普通の人だと刺激にならない。でも「頭皮がデリケートな私たち」が、使ったらいけない成分が入っています。
完全に刺激がゼロとは、メーカーも言っていません。無添加・ノンシリコン・アミノ酸・石鹸シャンプー・・どれも刺激が弱いだけなのです。
「低刺激」と言われるものを使っても、まだ頭皮の悩みがおさまらないなら「頭皮がデリケート」なのです。"みんなが使うシャンプー"では合いません。
2.添加物の少ない、シャンプー選びのポイント
●頭皮に刺激になる添加物5つが、入っていないものを
シャンプーにはたくさんの添加物が入っています。ただどれも、シャンプーの使い心地を良くしたり長持ちさせる目的なので、一概に悪者とはいえません。
そもそも、シャンプーで添加物を完全にゼロにすることは難しいのです。
わたしたちは『できるだけ頭皮に刺激になる添加物』を最低限除いたものを、選ぶようにしましょう。
頭皮に刺激になる添加物は、以下の5つがあります。
〜刺激になる添加物5つ〜
●シリコン
●石油系界面活性剤
●防腐剤
●人工香料・人工着色料
●エタノール
使っていてすぐに刺激になるものは少ないです。ただ、使い続けることでじわじわと頭皮にダメージを与えるので、避けていきたいもの。
残念ながら市販シャンプーのほとんどが、こうした添加物を"当たり前のように"使っているという現状があるのです。
「ミノン / カウブランド無添加 / キュレル / ミヨシ石鹸シャンプー」はいずれも、上記の人工成分の「どれか1つ」は"必ず"使っています。
これらの「人工的な添加物」の代わりに、「植物成分」で代用したシャンプーを使うことをオススメします。
髪の指通りを良くするシリコンの代わりに、「植物オイル」を使ったり。人工香料や人工着色料の代わりに、植物エキスで代用したり。
植物などの「天然成分」で代用したシャンプーは、加工に手間暇がかかるためコストがやや高くなります。ですが頭皮のことを考えると、天然成分入りのものを使うのが望ましいのです。
どういったシャンプーが該当するのか、おすすめの2つを紹介します。
3.人工的な添加物不使用の「天然シャンプー」2選
●天然成分を主成分にしている
●人工的な添加物を不使用
これらの条件をクリアしたシャンプーを、ピックアップしました。
haru黒髪スカルプ・プロ
◎石油系界面活性剤 不使用
◎ノンシリコン
◎人工香料・人工着色料 不使用
◎防腐剤 不使用
●天然成分100%のシャンプー。とにかく頭皮にやさしい
「余計なものをゼロにする」をコンセプトに、作られたアミノ酸シャンプーです。
人工成分の「石油系界面活性剤・シリコン・防腐剤・香料・着色料」など10種類の添加物を無添加にしています。
頭皮へのやさしさにこだわっているので、アトピーもちの方や、シャンプーした後におでこや首が荒れたりする方に良いです。
●髪のハリ・コシをケアする成分も充実
頭皮へのやさしさもありますが、「髪のエイジングケア」にも力を入れているシャンプーです。
加齢とともに、髪に元気がなく立ち上がりにくい髪をケアします。植物エキス・食品エキスの力が髪に働きかけます。
育毛成分として有名な「キャピシル」を配合。強い髪を作り上げます。
使っていくうちに、髪のボリュームアップが実感できるシャンプーです。
価格:
・シャンプー:3600円。
※コンディショナー不要の、オールインワン
※約2か月分
※"使った後も、返品OK"です。とりあえず合うかどうか試せます。
ハーブガーデンシャンプー
◎石油系界面活性剤 不使用
◎ノンシリコン
◎人工香料・人工着色料 不使用
◎防腐剤 不使用
●ハーブの力で、荒れた頭皮を落ち着かせる
[植物]を中心に配合した、オーガニックシャンプーです。天然成分100%で、頭皮にとてもやさしいです。
「荒れた頭皮を落ち着ける」植物のハーブを多数使っています。
●フケ
●かゆみ
●頭皮を落ち着かせる
これらのケアをする、7種類のハーブが入っています。
頭皮にやさしいので、荒れた頭皮をしずめる効果があります。それだけでなく、直接フケやかゆみ・湿疹といったトラブルを抑える効果もあるのです。
●髪のツヤ・うるおいを出す成分も充実。ダメージのケアに。
頭皮トラブルを落ち着けるだけでなく、「ダメージが蓄積されて痛んだ髪」にも良いです。
植物オイル・植物エキスをたっぷり入れているので、髪をコーティングしてツヤを出してくれます。
無添加シャンプーのにありがちなパサつきもなく、しっかり髪が潤ってまとまってくれます。
髪が潤ってコーティングをするので、ダメージによる"パサツキ"や"広がり"を抑えてくれます。
●使用感の良さはバツグン
シャンプーを手に取ると、薄茶色で「ほんの少しのとろみ」があるような感じです。市販シャンプーにありがちな、"こってり・ねっとり感"はありません。
髪になじませるとすぐに泡立つので、気持ちよく使えます。スルスルっと泡に包まれるような心地よさがあります。ノンシリコンだと、もっとキシキシするかと思っていましたがまったくそんなことありませんでした。
泡の量は、とくに多いとはいえませんが、泡立ち、指通りはとても良いです。
洗った後も、髪の指通りが良くて、ツルツルになりました。
haru黒髪スカルプ・プロ |
ハーブガーデン |
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画像 | ||
無添加 | ◎ |
○ |
シリコンの代わり | ◎ |
◎ |
保湿成分 | ○ |
◎ |
使用感 | ○ |
◎ |
その他 | 髪にハリ・コシ |
髪にツヤ |
価格 ※シャンプーのみ |
3600円 |
2000円 |
1ヶ月あたり | 1800円 |
1000円 |
コンディショナーとセット | (オールインワン) |
4000円 |
使った後の返品 | OK |
OK |
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