【頭皮】脂漏性皮膚炎の市販薬は効く?皮膚科で駄目だった方
病院で薬をもらっても、すぐに再発する
何度も通ったりお金を払うのは大変。市販薬で代用したい
脂漏性皮膚炎になってしまうと、なかなかしつこくて治らず困っていませんか。
すでに皮膚科に行ったり、シャンプーもいろいろ変えている方も多いと思います。
このページでお伝えしたいことは、以下の2つです。
○脂漏性皮膚炎に、どういう市販薬があるのか。
○再発を防ぐには、どういう方法があるのか。
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1.脂漏性皮膚炎向けの市販薬
皮膚科で処方される薬の方が、効き目は期待できます。
ただ強いステロイドを使っているので、長期間使用すると「皮膚がもろくなる」副作用もあるので考えものです。
近所の薬局・ドラッグストアでも買える市販薬を紹介します。
※注意点※
・市販の薬には、「脂漏性皮膚炎の専用薬」はありません。
・あくまで、頭皮の炎症やかゆみの症状を、抑えるためのものです。
「炎症を抑える薬」と「かゆみを抑える薬」に分けて、紹介します。
炎症を抑える薬として定番なのがコレ。
外用ステロイド薬で、市販薬の中では効き目はかなり強い分類に入ります。
ちなみに、ステロイドは数ヶ月連続で使うなど、長期使用さえしなければ副作用はありません。
安心して使ってください。現に、皮膚科でもステロイド入りの外用薬が当たり前ですから。
化膿してじゅくじゅくした患部にも効く成分を配合しています。
症状が、やや重い人に向いています。
もちろん、赤みや腫れといった症状にも対応しています。
こちらもステロイド入りですが、フルコートよりは穏やかな効き目です。
かゆみを抑える「抗ヒスタミン」成分が入っています。
炎症だけでなく、かゆみといった守備範囲の広さが魅力です。
炎症を抑える、殺菌成分、皮膚組織の修復などの成分も入っています。
湿疹などはなくて、かゆみがひどい場合は「新レスタミンコーワ軟膏」がオススメ。
ジフェンヒドラミン塩酸塩という、かゆみを抑える「抗ヒスタミン」成分が入っています。
軟膏タイプなので、塗りやすいです。
市販薬は一時的に症状を抑えますが、根本から「脂漏性皮膚炎」を改善することはできません。
●脂漏性皮膚炎を根本から改善するには、シャンプーから
脂漏性皮膚炎の改善に一番有効のは、油っぽい頭皮を根本から改善するシャンプーを使うことです。
原因となるマラセチア菌を殺菌する「抗真菌シャンプー」がいろいろありますが、菌を殺菌するとかえって頭皮環境が乱れて荒れてしまいます。
シャンプーで油っぽい頭皮を改善すれば、原因となるマラセチア菌を防げ「脂漏性皮膚炎」を改善できます。
2.薬に頼らず「再発」を防ぐには
薬をつかって『我慢出来ない症状』をやわらげることは、とても大事です。かゆみがあってポリポリしたり、フケがたくさんあると周りの人から嫌われますからね・・。
ですが、ただ薬を使うだけでは、「できては治って・・」の繰り返しで根本的な解決にはならないのです。
●ひどくなった時だけ、薬を使う
●普段は、脂漏性皮膚炎が「再発」しないようにケアする
ことがとても大事です。
では、どうやったら「再発」を防ぐことができるのでしょうか?
「コラージュフルフルなどの、抗真菌シャンプーを使っても、全然よくならない」という方は多いと思います。
私もずっと脂漏性皮膚炎で頭が"じゅくじゅく"したり、かさぶたみたいなフケに悩まされてきました。
コラージュフルフルを使っても、はじめは良かったけれどすぐに効かなくなってきました。
「どうして、はじめはよくてもすぐに効かなくなるんだろう?」と思っていましたが、調べて見たところ「殺菌することで、頭皮の良い菌も殺してしまう」ことがわかりました。
人間の頭皮には、マラセチア菌だけでなくたくさんの「菌」がいます。菌と言っても悪いものばかりではなく、良い菌もたくさんいます。
「頭皮の皮脂」を食べる「良い菌」がいなくなると、皮脂を大好物にする"マラセチア菌"が増えてしまうのです。
市販の、フケを改善する薬用シャンプーは、ほとんどが「殺菌」成分が入っているのです・・。
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