シャンプーしてドライヤーするとフケが出る

シャンプーしてドライヤーするとフケが出る|原因と解消法

シャンプーしてドライヤーするとフケが出る|原因と解消法

 

●ドライヤーのかけ方が悪いと、頭皮が乾燥しすぎて「フケ」が出やすくなります。

 

●フケを根本から無くしたいなら『シャンプーの見直し』が一番の近道です。

 

 

シャンプーして頭皮をキレイにしたハズなのに、ドライヤーをかけたときにフケが出るのって、気持ちが下がってしまいませんか。洗い直すのも面倒ですし・・

 

 

・自然乾燥させるべき?

・ドライヤーのかけ方が悪い?

・ドライヤーそのものが悪い?

 

 

など、気になる疑問にお答えしていきたいと思います!

 

 

●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!

 

アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。

 

 

「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。

 

 

まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。

 

 

 

 

1.自然乾燥させるのはダメ?

 

 

「ドライヤーを下手に使ったら、フケが余計にでる気がする。自然乾燥の方がいいの?」

 

 

たしかに、ドライヤーをかけたら頭皮が乾燥するから、そのまま乾かした方良さそうな気もしますが・・

 

 

自然乾燥をさせるのは、止めましょう。

 

 

自然乾燥させると、頭皮が「生乾き」になるのと同じ状態になり、頭皮から雑菌が生まれてしまうからです。

 

 

生乾きした洗濯物には、"カビがはえる"のと同じ理屈です。頭皮にはたくさんの菌がいますが、湿気を好む菌の一つに「マラセチア菌」がいます。

 

 

マラセチア菌が大量発生すると、頭皮にダメージを与えてしまいその結果「ふけ・かゆみ」が出てしまうのです。

 

 

フケを防ぎたいのであれば、ドライヤーで乾かすのが必須です。

 

 

2.ドライヤーで乾かした直後から、フケがでるのはナゼ?

 

 

「ドライヤーして髪を乾かしている時や、乾かしたあとからフケが出てくる・・・」

 

 

フケを見つけると、ドライヤーそのものが悪いような気がするかもしれませんが、ドライヤーがフケを作り出しているわけではありません。

 

 

もともと頭皮にできていたフケが、「シャンプーやドライヤーによって、浮き上がったもの」なのです。

 

 

ドライヤーのかけ方が悪いと、頭皮は乾燥しますが『すぐにフケになることはありません』。

 

 

普段から頭皮が「乾燥」もしくは「油っぽい」と、どんどんフケができていきます。

 

 

頭を洗うことで、元々あった地肌のフケが髪にからみつき、ドライヤーで乾かしているときに見つけるという流れなのです・・。

 

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3.フケの発生を予防する、ドライヤーのかけ方

 

 

ドライヤーがすぐにフケを作り出すことはありませんが、頭皮が乾燥する原因になります。

 

 

ドライヤーのかけ方が悪いと、普段から頭皮が乾燥し、あとからフケが出てしまいます。フケを予防するためにも、正しいドライヤーのかけ方をマスターしましょう。

 

 

正しいドライヤーのかけ方

 

 

 

ドライヤーをかけるときは、「乾燥させすぎ」ないようにすることがポイントです。

 

 

1.タオルドライ

 

 

バスタオルを髪にあてて、挟み込むようにポンポンとあてて乾かす方法です。

 

 

タオルで髪をぐしゃぐしゃっともみこむのではなくて、「タオルに髪の水分をしみこませる」ようなイメージです。

 

 

ドライヤーで髪を乾かす時間を短縮させて、乾燥を防ぐのが目的です。

 

 

2.ドライヤーの、髪のあてかた

 

 

ドライヤーをかけるときは、1箇所に集中してあてないように、少しづつ動かしながらあてます。

 

 

基本は「髪の根元から毛先に向かって」かけるようにします。かける順番はどこからでもよいですが、髪にクセがついている場合はクセのある場所を優先的にかけましょう。

 

 

3.ドライヤーの、地肌へのあてかた

 

 

基本的には、地肌に直接ドライヤーをあてるのはオススメできません。皮膚が熱風をダイレクトに受けると、乾燥してしまうからです。

 

 

だからといって一切乾かさないと、地肌が生乾きになって雑菌が生まれてしまいます。

 

 

髪の根元を乾かす時に、"地肌にも軽くあてる"くらいのイメージで問題ありません。

 

 

もちろん、一箇所を集中して熱をあてると、熱がこもってしまうので小刻みに動かすのを忘れずに。

 

 

髪とドライヤーの距離は15〜20センチくらいを目安にしましょう。

 

 

目安として、手の親指と人差し指を軽く広げたくらいの距離でドライヤーをあてるようにすると良いですよ。

 

 

ドライヤーをあてるときに、注意すべき点

 

 

ここで注意すべきは、ドライヤーの温度です。一般的なドライヤーの熱風モードでは"100度前後"になります。

 

 

100度以上になると、地肌の乾燥はすすんでしまい「乾燥フケ」の原因になってしまいます。

 

 

『ドライヤーは短時間で、同じ場所に集中して熱をこもらせない』ことを心がけましょう。

 

 

 

 

4.ドライヤーよりも、フケを防ぐために必要なこと

 

 

 

 

ドライヤーをしっかりかけることはもちろん大事ですが、「シャンプー選び」をしっかりしなければフケは防げません。

 

 

もちろん、ドライヤーも大事ですが。

 

 

特に「頭皮が乾燥して、細かいフケがでやすい」方は、99%使っているシャンプーが悪いです。

 

 

おそらくほとんどの方が、ドラッグストアなどの店頭で、フケ用のシャンプーなどを購入されているかと思いますし、それが普通のことだと思います。

 

 

私も頭皮が乾燥しやすくて、すぐパラパラしたフケがでますが 「もしかしたら市販のシャンプーに、問題があるのでは?」ということに気づきました。

 

 

調べれば調べるほど、市販のシャンプーはほとんどが「洗浄成分が強すぎる」ことがわかったのです。頭皮が油っぽい人にはそれで良いかもしれませんが、乾燥しやすい人には"洗いすぎ"なのです。

 

 

頭皮を洗いすぎると、乾燥肌の人は頭から出る「皮脂」がなくなってしまいます。皮脂がないと、頭皮から水分が逃げてしまい乾燥してしまうのです。

 

 

 

 

試しに、「洗浄力のやさしいもの」に切り変えてみたところ、ぴったりとフケもカサカサもおさまった経験があります。そのシャンプーはもう1年以上も愛用しています。

 

 

「市販シャンプーで、いいものがきっとある!」という所から変えていかないと、ずっとフケの悩みと付き合っていくことになるかもしれません。

 

 

市販のものは、乾燥肌の人にはめちゃくちゃ洗浄力が強いので、乾燥肌に合ったシャンプーを使わないと何を使ってもフケなんてなくなりませんよ。

 

 

 

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