白髪染めはシリコンシャンプーだと染まりにくい?変えるべき?
シリコン系のシャンプーを使っていると、髪が染まりにくくなるのは本当?
生え際とか、分け目に白髪が目立ってきた。
きれいな髪を目指しているのに、白髪が少しでも見えると目立ちますよね。
まだまだ若いと思っていても、ふとした時に年齢を感じませんか。
白髪染めをしていても、どうもうまく染まらない・・色落ちが早い・・
もしかすると、すでに色々なタイプのものを試しているかもしれません。
白髪染めが悪いのではなくて、もしかしてシャンプー?
シャンプーのシリコンが、白髪染めを悪くしている原因かもしれない。
ネットで調べていると、そんな情報を目にすることがあるかと思います。
「本当に、シリコン入りシャンプーが悪いのか?」
「白髪染めを良くするには、何を変えるべき?」
そんな疑問に、お答えしたいと思います。
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本当に、シリコン入りシャンプーが悪いのか?
シリコン入りは悪、ノンシリコンにすべき
市販シャンプーのほとんどが、シリコン入りのものです。
シリコンが入っていると、白髪が染まりにくくなるのは事実。
なぜなら、シリコンは髪をコーティングするためのものです。
髪の表面に「油分」ではなくて「ビニール」の膜を作るイメージです。
髪の表面を覆うことで、指通りを良くしたりツヤがあるように見せかけます。
成分名:ポリマー・ジメチコン・シクロメチコン・シロキサン
車をコーティングするワックスにも使われているというから、刺激が強いものでもあります・・
当然、白髪染めの薬剤が髪に浸透しにくくなります。膜の上から塗るようなものですから。
ヘアカラーにせよ、ヘアマニキュアにせよ、理屈は同じです。
〜参考:白髪染めの種類〜
○ヘアカラー⇒髪の中に入り込み、メラニン色素を薬剤で分解。色を変えていく。
○ヘアマニキュア⇒髪の表面から「重ね塗り」のように色づけする。頭皮にやさしい。
白髪染めが染まりにくいと思ったら、シリコンを無くすのも一つです。
髪が染まりにくいだけでなく、色落ちがはやい(退色が早い)のも、同じです。
今はやりのノンシリコンシャンプー。実際のところ、どうなのでしょうか?
そもそも、どういうものなのかイメージが沸かない方もいるのではないでしょうか。
単純に、シリコンが入っていないのは一つの特徴です。
ただ、シャンプーは他にも気になることが色々ありますよね。
「洗い心地はどうなのか?」
「髪がきれいになるのか?」
「欠点はどんなところなのか?」
ノンシリコンシャンプーという商品があるわけではありません。
あくまで、シャンプーは洗浄成分が何を使っているかがメイン。
シリコンは添加物なので、添加物の一つが入っていませんよ。という意味なのです。
だからノンシリコンのシャンプーといっても、ピンからキリまでなんですね。
ノンシリコンシャンプーの中で、使った方が良いのは「頭皮に優しいもの」。
どうして、頭皮にやさしいのが良いのでしょう。
ある程度年齢をかさねてくると、肌のバリア機能が衰えてくるからです。
今まで何とも無かった刺激が、突然刺激になって荒れることありませんか?
すでに白髪染めを使って、かゆみが出たり湿疹ができてしまったり。
まだそういう肌荒れを経験していなくても、どんどん頭皮が弱くなる可能性があります。
しかも、シャンプーで使われている成分は頭皮ダメージとして蓄積しやすいものなんですね。
いくら洗い流すからといっても、化学物質・人工的な成分は頭皮にわずかながら残ります。
それが何年も蓄積されているので、ある日を境に急に敏感になることがあります。
せっかくノンシリコンにするのなら、将来的なダメージヘアを防ぐケアもした方が良いです。
そのためには、「本当に低刺激のシャンプー」を使ってケアすると良いですよ。
低刺激シャンプーといっても、パッケージに「無添加」「ノンシリコン」と書かれているだけではダメ。
なぜなら、無添加と書かれていても頭皮に強い物はたくさんあるからなんです。
シャンプーの業界では、表記が食品ほど厳しくないのをご存じでしょうか?
無添加といっても、添加物を1つだけ使わなかっただけでもOKなのです。
アミノ酸シャンプーといっても、アミノ酸がほとんど入って無くてもOKなのです。
それくらい、言葉は悪いですが「いい加減」なのです。メーカーの都合言いように記載できるんですね。
だからこそ、シャンプーの成分表示をしっかりみて、判断しないと危険なんですね。
実際、どういうシャンプーを使えば本当に「頭皮に優しいもの」なのか。
具体的に、お話ししていきたいと思います。
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