いくら洗っても頭がベタベタする

いくら洗っても頭がベタベタする|フケが出るなら脂漏性皮膚炎

 

毎日頭を洗って、すすいでいるのに「頭がべとつく」場合。シャンプー自体の問題と、あなたの体質のいずれかに原因があります。

 

 

せっかく気持ちよくシャンプーをしたのに、ドライヤーで髪を乾かしているそばから、髪がべとつくことありませんか?

 

 

シャンプーを変えていないのに、突然べとつきが気になることってありますよね。

 

 

部分的に髪がワックスを付けたように束になってしまったり。質感がべとっとしているから、髪を洗ってないようにも見えますよね。

 

 

清潔にするために、一生懸命洗っているのに「不潔」に思われたくない!

 

 

洗い方やすすぎにばかり目がいきがちですが、『シャンプー』や『私たちの体質』が大きくかかわってきます。

 

 

「どうして、べとついてしまうの?」

 

「ベトベトする場合、どんなケアをすればよいの?」

 

気になる疑問について、お答えします。

 

シャンプーを変えていないのに、皮脂でべとつく原因は?

 

"洗いすぎ"ると皮脂が過剰に出る

 

もっとしっかりすすぎをしたり、シャンプーの回数を増やしたり。毛穴の皮脂汚れを落とそうと頑張っている方が、いるかもしれません。

 

 

ですが多くの場合、”汚れ落ち”が原因ではありません。シャンプーを変えていないのであれば、洗浄力は基本的に変わりません。

 

 

ご自身がシャンプーで洗う時に、「洗えてない」「泡が残っている」という違和感を感じているのでなければ、十分落ちているのです。

 

 

むしろ、「洗いすぎ」ると、余計に皮脂が大量に分泌されてしまうのです。

 

 

基本的にシャンプーは1回の洗浄で、頭皮に残った皮脂汚れが落ちるように作られています。

 

 

「汚れ落ちが悪いから、べとつく」とここで決めつけてしまい"二度洗い""すすぎのしすぎ"をするのが、悪化させる原因になってしまいます。

 

 

皮脂が必要以上にとれてしまうと、私たちの「体内センサー」が皮脂不足を感じてしまいます。

 

 

私たちの体は、基本的に一定に保つように働くので、異常を感知するとそれを補おうとします。

 

 

本来であれば、皮脂が足りていない分皮脂が出れば何の問題もありません。ところが皮脂が過剰に分泌されてしまい、べとついてしまうのです。

 

 

シャンプーのしすぎ⇒頭皮センサーが働く⇒過剰に皮脂を出す⇒べとつく

 

こうした一連の流れによって、「よかれと思って」やったケアが、実は逆効果だったということがあるのです。

 

 

頭皮の皮脂量が減少している

 

シャンプーした後にべとつくのは、頭皮の皮脂量が「少なくなっている」からなのです。

 

 

頭皮から出される皮脂は、皮脂腺から分泌されます。皮脂腺は思春期に最も活発になり、年を追うごとに分泌量は少なくなっていくのです。

 

 

だから、10代の子にはニキビや吹き出物ができやすいのです。顔だけでなく頭皮にもたくさんの皮脂腺があります。

 

 

そして、ここからが一番大事なポイントです。

 

 

年々、頭皮の皮脂量が減少しているのに対し、シャンプーの洗浄力は強いまま。だから、シャンプーで"汚れを落としすぎ"になりやすいのです。

 

 

皮脂汚れの量は減っているから、本来であればもっと洗浄力が弱くてもいいのです。それなのに"いつもの"シャンプーだと、落としすぎます。

 

 

皮脂を落としすぎると、頭皮のセンサーが働き『過剰に皮脂分泌』をします。だからべとつきが目立つのです。

 

 

〜まとめ〜

 

○汚れ落ちが悪いからと決めつけて、洗いすぎるとべとつきは悪化する。

 

○加齢により皮脂量が減る。でもシャンプーの洗浄力は強いので、皮脂を落としすぎている。

 

○皮脂を落としすぎると、頭皮センサーが働いて「過剰に皮脂を出す」。

 

 

解消するには、洗浄力がやさしいシャンプーに切り替えること

 

普段、どんなシャンプーを使っていますか?ラックス?ツバキ?パンテーン?実はどのシャンプーも"洗浄力は強い"のです。

 

 

市販シャンプーの9割は「石油系界面活性剤」という"洗浄力の強いもの"を使っています。

 

 

石油から作られていて、値段が安いので市販シャンプーには重宝されています。もちろんラックスやパンテーンなどにも使われています。

 

 

洗浄力が強力なので、頭皮の皮脂を取りすぎる可能性があります。ましてや、年齢とともに皮脂量が少ない頭皮には「過剰に落とす」危険も。

 

 

洗浄力を、もうワンランク落としたものを使うこと。そうすれば、皮脂が適度に残る頭皮になり「べとつき」を防ぐことができます。

 

 

石鹸シャンプーはNGなワケ

 

「石油系がダメなら、頭皮にやさしそうな石鹸シャンプーがいいかな?」

 

 

たしかに、名前だけ聞くと洗浄力が優しそうですよね。ですが実際は、洗浄力は「石油系並みに」強いです。

 

 

石鹸シャンプーを使うと、髪がギシギシするのは有名な話です。洗浄力が強すぎて、髪の油分までも奪ってしまうからなのですね。

 

 

石鹸シャンプーがやさしいのは、「余計な添加物を使っていない」から優しいのです。決して、洗浄力がやさしいという意味ではありません。

 

 

洗浄力がやさしいのはアミノ酸シャンプー

 

 

アミノ酸シャンプー、名前は聞いたことがあると思います。私たちの体内にもある、なじみの深い「アミノ酸」を使っています。

 

 

洗浄力がマイルドなので、皮脂を守りつつ汚れをしっかり落としてくれます。

 

 

「汚れ落ちはしっかりある?皮脂汚れが残らない?」と心配になるかもしれませんが、アミノ酸シャンプーはその辺のバランスがしっかりしています。

 

 

ただ、アミノ酸シャンプーといっても「ニセモノ」も多いので注意が必要です。「石油系」の洗浄成分を混ぜて、アミノ酸を少しだけ・・というものもあります。

 

 

ちゃんとしたアミノ酸シャンプーを選ぶには、どういったものが良いのでしょうか。

 

 

 

 


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