メリットだとフケが出る|菌を無くすシャンプーが必要なワケ
フケ対策でメリットを使ったら、逆にフケが出てくるようになった・・経験、ありませんか?
フケといえばメリットというイメージ、あると思います。
とりあえずコレを使っておけば大丈夫だと思い、使った方も多いと思います。
フケが減るどころか、逆に増えてきた。
だとしたら、悲しくなりますよね・・
いくら身だしなみに気をつけても、フケ一つあれば悪いイメージになってしまうから怖いものです。
メリットでフケが出る理由は何なのか、どうすれば良いのかについて調べてみました。
●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!
アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。
「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。
まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。
1.メリットは本当に効かない?
最近のメリットに関する口コミを見てみたら、フケが増えてきたという書き込みがあるんですね・・。
単にシャンプーが、その人の体質に合わなかった、という理由で片付けられないと思うんですよ。
調べてみると、メリットは成分のリニューアルや改良などを色々と行っています。
メインの成分を変えている
メリットといえば、フケ。真っ先に連想される言葉はコレ。
昔からあるブランドで、コマーシャルもやっていましたから定着しているのだと思います。
知名度はバツグンです。
ですが・・
実は10年前に、フケを抑える主成分「ジンクピリチオン」の配合を辞めています。
代わりに「グリチルリチン酸2K」と呼ばれる成分が、主成分になっているのです。
成分を変えることで、一体どう違うのでしょうか?
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成分の変更で、フケ対策が弱まっている?
「最近のメリットは、全然フケに効かなくなった」という声があります。
昔は効いていたのに、今はさっぱり。むしろフケが悪化しているかのようなイメージもあるという書き込みも。
そのことと、成分の変更は無関係ではなかったということ。
旧成分、ジンクピリチオンはフケを抑える効果がある「抗菌」成分です。
それに対し新成分の「グリチルリチン酸2K」は頭皮の炎症を抑えます。
フケを"直接"抑える成分の配合を、辞めていることがわかりました。
メリットがなぜ切り替えたのか、本当のところはわかりません。
ですがジンクピリチオンは、環境ホルモンの問題が一時期起こりました。
人体に有害な影響を及ぼす可能性があるとされています。
成分変更は、環境ホルモンと無関係ではないと思いますが・・断定はできません。
パッケージの表記も変えた
さらに追い打ちをかけるように、パッケージの表記も変えているのです。
従来はパッケージ正面に「フケ・かゆみを防ぐ」と記載されていました。
今はその記載がないことを、ご存じでしたでしょうか。
お手元にメリットがある方は、一度ご覧になってみてください。ありませんから。
「今」のメリットは、"フケ・かゆみ"を中心に押し出していないのです。
"効かない"というよりも、メリットが「フケシャンプー」という立ち位置でないということなのです。
ブランドイメージを変えたいのかもしれませんが、まだまだ私たちの頭には「フケに効く」と根付いているのも事実です。
2.逆にフケが増えるのは本当?
メリットを使えばフケが増えるというわけではありません。フケを増やすことはありません。
ではなぜ、フケが増えたように感じる事があるのでしょう。
フケが出る人の頭皮は、表面の角質が「はがれかけ」ている状態なのです。
角質とは、皮膚の表面にある細胞のこと。
シャンプーして頭皮をゴシゴシすると、表面についていた角質(=フケ)が地肌から離れます。
もともとフケが出来ていたところ、シャンプーによって浮き出てきただけです。
メリットが引き金になっているわけでは、ありません。
メリットで、フケが新しく生まれているわけではありません。
フケがおさまらないのであれば、頭皮が荒れて「炎症」を起こしている可能性が高いです。
頭皮が炎症を起こすと、いくらケアしてもフケや皮むけ、などの症状が起こります。
荒れた頭皮は、将来的に薄毛に繋がるので、早めにケアしておいた方がいいです。