石鹸シャンプーはフケやかゆみに効く?敏感になってきた肌によいのはコレ

石鹸シャンプーはフケやかゆみに効く?敏感になってきた肌によいのはコレ

石鹸シャンプーはフケやかゆみに効く?敏感になってきた肌によいのはコレ

 

 

石鹸シャンプーって、荒れた頭皮をケアするのに良いのでしょうか??

 

 

いくら洗っても、頭から出てくるフケ・フケ・・

 

 

おまけにシャンプーした後に「かゆみ」も出たりして、イライラしてしまいますよね。

 

 

どうしてこうも、自分の頭って荒れやすいんだろう。と。

 

 

年齢のせいもあるのかな?という肌の衰えを観じているかもしれません。

 

 

「頭皮に優しい」石鹸シャンプーなら、良くなりそうな気がする。

 

 

たしかに、名前を聞くだけで頭皮に刺激がなくて、よさげな感じがしますよね?

 

 

でも。

 

 

石鹸シャンプーで、荒れた頭皮をケアするのは難しいですよ。

 

 

石鹸シャンプーを使うのが目的ではなくて、"肌荒れを防ぐ"のが目的ですよね?

 

 

「どうして、石鹸シャンプーだと肌荒れを防げないのか」
「石鹸シャンプーがダメなら、どういうシャンプーが良いのか」
この2つについて、お話ししていきたいと思います。

 

 

●アトピー持ちの方は、シャンプーに注意!!

 

アトピー持ちの方は、シャンプーの刺激に反応しやすいので、頭皮が荒れやすくなります。

 

 

「お肌のバリア機能」が弱っているため、市販のシャンプーを下手に使うと"ますます荒れる"ことも。

 

 

まずはアトピーの人も安心して使える、無添加シャンプーを使うことをオススメします。

 

 

 

どうして、石鹸シャンプーだと肌荒れを防げない

 

今まではシャンプーを使っても何ともなかったのに、突然合わなくなってきた・・

 

 

年を重ねると、体質や髪質が変わるとは言われていますが・・

 

 

これまでは大丈夫だった刺激が、突然ダメになることはよくあることです。

 

 

石鹸シャンプーは、肌にやさしいようで優しくない。

 

 

たしかに余計な添加物は入っていません。

 

 

香りを良くする香料だったり、シャンプーを日持ちさせる防腐剤だったり。

 

 

地肌に残って刺激を与えるようなものは入っていません。

 

 

じゃあ、何がいけないのでしょうか。

 

 

洗浄力が強いと、肌の抵抗力が落ちる

 

石鹸シャンプーは、洗浄成分が強いのが一番のネックなのです。

 

 

市販の一般的なシャンプーほどではないのですが、それでも脱脂力が強いのです。

 

 

※脱脂力とは、頭皮の油汚れを落とす力

 

 

もちろん、普段から脂性で頭がベタベタになる人には、ありがたい話なのですが。

 

 

乾燥気味で、頭皮が荒れやすい人にはそこまで必要ないのですね。

 

 

「洗えないより、洗えた方が良いのでは?」

 

 

洗いすぎるのは、シャンプーの場合は良くないんです。なぜかというと、頭皮の皮脂を無くしてしまうから。

 

 

頭皮の皮脂は「天然のオイル」とも言われていて、頭皮の水分を保湿する働きがあります。

 

 

皮脂に汚れがつくので、ある程度の皮脂はシャンプーで洗浄しなければなりません。

 

 

ですが。

 

 

皮脂を丸ごとなくしてしまうと、頭皮から水分が抜けて乾燥してしまいます。

 

 

市販シャンプーで頭を洗った後、つっぱったり、カサカサになったりしたことありませんか?

 

 

石鹸シャンプーは、頭皮が乾燥してしまいます。

 

 

頭皮が乾燥すると、肌バリアが弱くなる

 

頭皮が乾燥することで、水分を蓄えている「角質層」がカラカラになります。

 

 

角質層は、食器洗いのスポンジのようなもの。

 

 

普段はスポンジに水がたっぷり含んでいるので、どっしりとしています。

 

 

ところが、水分がなくなるとカラカラになって軽く弱くなります。

 

 

それと一緒で、洗いすぎて乾いた皮膚は弱くなってしまうのです。

 

 

だから、ちょっとした刺激ですぐに頭皮が荒れて『ふけ・かゆみ』が出やすくなるのですね。

 

 

石鹸シャンプーを下手に使うと、余計頭皮の荒れがひどくなりますよ!

 

 

石鹸シャンプーは、使い勝手も良くない

 

石鹸シャンプーは、ふけ痒み対策としてはオススメできません。

 

 

それだけでなく、髪の毛自体も「パサパサ」にするケースが多いのです。

 

 

石鹸シャンプーは一般的に、「弱アルカリ性」でできています。

 

 

アルカリ性だと、髪になじませた時に髪のキューティクルが開いてしまいます。

 

 

キューティクルは髪の潤いを保つためにあるもの。開いたままだと、水分が抜け落ちます。

 

 

石鹸シャンプーをすることで、髪がぱさつき、広がりやすくなるのです。

 

 

キューティクルが開くと、指通りも悪くなるのでブローしていてもストレスになりがち。

 

 

それを防ぐのに、"クエン酸やお酢のリンス"を作ってケアしなければなりません。

 

 

使い勝手は良くない、下手に使うと余計に荒れてしまうので、オススメできないのです。

 

 

なんとなくイメージで、「良さそうだから・・」というのは、危険ですよ!

 

 

肌荒れを防ぐには、どんなシャンプーが良い?

 

石鹸シャンプーがだめなら、どういう種類のシャンプーが良いの?

 

 

他にも頭皮にやさしそうなシャンプーは、いくつかありますよね。

 

 

無添加シャンプーだったり、アミノ酸シャンプーだったり。オーガニックシャンプーなんかも最近はよく耳にしますね。

 

 

じゃあ、どれが良いのでしょうか。

 

 

実は、シャンプーの種類で決めてはいけないのです。

 

 

「えっ、どういうこと?」って思うかもしれません。

 

 

無添加シャンプーだから良い ということではないのですね。

 

 

無添加シャンプーの中でも、シャンプーによって使っている成分が違うんです。

 

 

シャンプーの種類で選ぶのではなくて、「洗浄成分」と「無添加」にこだわったものが良いですよ。

 

 

どういったシャンプーなら、洗浄成分がやさしくて無添加なのでしょうか。

 

 

 

 

 

しゃんラボ