髪を乾かすとチリチリになる|どんなケアをすればマシになる!?
髪がダメージを受けているせいか、乾くとチリチリになってしまう・・
髪を濡らしたら、まだしっとりとした状態をキープできる。
なのに、ドライヤーで髪を乾かすとチリチリになってしまいませんか?
○縮毛矯正を失敗した。
○パーマをあててから、おかしくなった。
○ヘアアイロンを日常的に使っている。
こんな状態の、いずれかに当てはまりませんか?
チリチリになってしまうのは、明らかに髪がダメージを受けている証拠です。
元々サラサラだったのに、ゴワゴワするし広がるし、見た目も悪くなるし・・
生まれつきだったら仕方ないにせよ、最近になって言うことを聞かないと辛いですよね・・
「今、髪はどういう状態になっているの?」
「どこまで回復させることができるの?」
気になる疑問に、お答えします。
今、髪はどういう状態になっているの?
髪がダメージを受けているのはわかるけれど、どこまで酷いの?
ヘアアイロンの熱や、縮毛矯正の薬剤などが、髪のキューティクルをはがしている状態です。
キューティクルとは、髪の表面にある「ウロコ状」のもの。
髪の中にあって、ハリコシを保つタンパク質だったり、水分が逃げないようにフタをする役割を果たします。
チリチリになっている部分は、キューティクルがなく水分とタンパク質が抜けた状態。
だから髪に水気がなくてパサパサになりやすかったり、コシがないのでくねくねしやすかったり。
髪自体が、やせ細っている状態になるのが、チリチリ。
正直、ここまでダメージを受けてしまうと修復はできません。
もともと、髪の毛というのは「死んだ細胞」なのです。ご存じでしたか?
だから伸びることは伸びても、壊れたものを元通りにはできません。
よく、市販のシャンプーで『ダメージ補修ケア』をウリにしているものがありますけど、あれは嘘。
完全に治すことはできません。
どこまで回復させることができるの?
「ずっとチリチリの髪のまま、生きていかないといけないの?」と思うかもしれません。
ただ、そこまで待つのは時間がかかりますが・・
今、どのあたりにチリチリの毛が混じっていますか?髪の内側でしょうか、外側でしょうか。
内側であれば、まだスタイリングでごまかせます。ブラシが通りにくいというのはありますが・・
外側であれば、モロに目立ってしまいますよね。いわゆる「老け髪」の状態です・・
具体的に、どういうケアをすれば良いのでしょうか。
チリチリの毛が、毛先だけであれば「毛先のみヘアアイロン」で伸ばすのも一つ。
ダメージを受けてしまっているので、そこは仕方ないと割り切ってケア。
髪全体が伸びてきたら、毛先だけをカットすれば元の髪に戻ります。
髪の根元までチリチリになっている場合は、難しいですが。
とにかく、「まだチリチリになっていない」場所に、負担をかけないことが大事です。
シャンプーとトリートメントを使って、できるだけチリチリを抑えるのも一つ。
シャンプーは、保湿成分が充実しているものが良いです。
シャンプーした後に、化粧水やエッセンス・トリートメントで潤せばよいや、と考える人もいますが。
頭皮に水分を与えるには、シャンプーの時に一緒に与えるのが一番効率がいいんですよ。
髪の表面を覆う油分が、シャンプーの洗浄剤で落ちたタイミングで水分を入れる。
そうすれば、水を外部から補給しても、はじかれずに髪の内側に水分を届けられます。
トリートメント選びも大事です。ダメージ補修よりも、ツヤ出しを優先させましょう。
壊れたキューティクルは治せません。ならば、表面をコーティングしてキレイに見せることに割り切る。
一度受けてしまったダメージは、ケアで完全に治すことはできません。
言葉は悪いですが、いかに「目立たなくする・ごまかす・髪を伸ばす」という方法しかないのですね。
とにかく、できることをいろいろとやってみる。
あとは、髪が早く伸びてくることを待って、少しずつ毛先からカットしていくしかありません。
〜髪を早く伸ばすシャンプーというもあります〜
痛んだ髪は、とにかく早く伸ばしてしまいたいもの。
もちろん待つしかないのですが、少しでも早くサヨナラしたいのなら、「髪を早く伸ばすシャンプー」を使うのも一つです。
アスロングという名前のシャンプーです。髪を伸ばすというのは、なかなか珍しいもの。
シャンプーでは普通は配合しない育毛成分や、髪に栄養を与える成分がたっぷり入っています。
「わざわざ育毛剤を買うのもお金がかかるし、毎日のケアでシンプルに済ませたい」そんな女子のために作られています。
もちろん「育毛剤のような、おじさん臭い」シャンプーではなく。ローズの香りが癖になりそうな、女子向けシャンプーです。
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