アミノ酸シャンプーを使うと抜け毛が増えるって本当?

アミノ酸シャンプーを使うと抜け毛が増えるって本当?防ぐにはどうする?

アミノ酸シャンプーを使うと抜け毛が増えるって本当?防ぐにはどうする?

 

アミノ酸シャンプーを使うと、"抜け毛が増える"というのは本当なのでしょうか。

 

 

◎頭皮にやさしいアミノ酸なので、デリケートな肌の人も安心。

 

◎洗浄力がやさしいので、頭皮の乾燥を防げる。

 

アミノ酸シャンプーには、このような働きが期待できます。

 

 

なのに・・

 

 

実際アミノ酸シャンプーを使ってみると、思った以上に頭皮が荒れる。こんな経験ありませんか?

 

 

使ってみて、"抜け毛"がごそっと出てきた経験、実はわたしもあります。

 

 

「アミノ酸シャンプーが頭皮に良いというのは、ウソなの?」と思いましたけど。

 

 

実際に調べてみて、"あること"がわかりました。

 

 

"アミノ酸"が悪いのではなく、"シャンプー選びが悪い"と抜け毛になります。

 

 

アミノ酸シャンプーといっても「ピン」から「キリ」まであるのですね。

 

 

「どうして、アミノ酸シャンプーが抜け毛になるのか」

 

「どういったシャンプーを使えば、抜け毛は防げるのか」

 

について、お話しします。

 

 

 

どうして、アミノ酸シャンプーが抜け毛になるのか

 

 

市販のものは、アミノ酸を"ブレンド"したものがほとんど

 

 

アミノ酸シャンプーには、明確な表示の決まりがありません。アミノ酸が○○%入っていないとダメ、という決まりがないのです。

 

 

アミノ酸シャンプーのほとんどが、「アミノ酸」と「石油系」の洗浄成分を混ぜているのです。

 

 

野菜ジュースでたとえると、果汁1%か果汁100%かくらいの違いがあるのです。どちらも野菜ジュースですよね。

 

 

なぜ、"ブレンド"をしてしまうのでしょうか?

 

 

実は、アミノ酸という洗浄成分自体が「高価」なものだからです。

 

 

だから、安くて洗浄力のある「石油系」の洗浄成分を混ぜて薄めてるのです。「果汁1%」のアミノ酸シャンプーのできあがり。

 

 

石油系の洗浄成分は、洗浄料が強すぎて頭皮を乾燥させます。頭皮の水分を守る「皮脂」を、根こそぎ奪うからです。

 

 

乾燥するだけでなく、もともとが刺激が強い成分なので、頭皮が荒れる原因になります。

 

 

頭皮が荒れると、皮膚が炎症を起こしてしまい「抜け毛」につながってしまうのです。

 

 

市販のアミノ酸シャンプーに、要注意

 

 

特に気を付けたいのが、「市販のアミノ酸シャンプー」。

 

 

店頭でならぶものは、「安くて売れるもの」がおかれます。

 

 

たくさん売れないと、他の商品に次々に変わってしまうからです。

 

 

そこでメーカーは、原料代を抑えつつ、響きの良い「アミノ酸シャンプー」として売り出すのです。

 

 

実際はアミノ酸はちょっとだけの、シャンプーです。

 

 

市販シャンプーには他にも、問題があります。

 

 

市販のものは、頭皮をいたわることよりも、「使い心地の良さ」が優先されます。

 

 

だから、指通りを良くする「シリコン」だったり、防腐剤の中でも刺激の強くて安い「パラベン」などを使ったりします。

 

 

◎石油系の洗浄成分

 

◎シリコンやパラベンなどの、添加物

 

これらが、頭皮には刺激になり、荒れて「抜け毛」が起こるのです。

 

 

そもそも「抜け毛」が起こるのは、少なくとも"普通の人より頭皮がデリケート"なケースが多いです。

 

 

(アトピー持ちの方も、これに当てはまります)

 

 

〜ここまでのまとめ〜

 

●市販のアミノ酸シャンプーは、刺激に強い成分が使われる事が多い。

 

●だから、頭皮が荒れて「抜け毛」が起こる。

 

●特に、もともと肌がデリケートな人だと、荒れやすいので注意が必要。

 

 

 

どんなアミノ酸シャンプーなら良い?

 

 

 

◎純粋なアミノ酸シャンプーであること。

 

◎余計な刺激物を使っていないこと。

 

この2つをクリアするアミノ酸シャンプーを使うと良いですよ。

 

 

ただ正直、市販のアミノ酸シャンプーに比べると値段は高いです。

 

 

そもそも、ちゃんとしたアミノ酸シャンプーを使おうと思うのでしたら、多少の出費は必要です。

 

 

「あまりシャンプーに、お金を使いたくない」

 

 

そう思うのであれば、アミノ酸シャンプーは辞めた方が良いかもしれません。下手なものを使っても、中途半端ですから。

 

 

 

 

 

 

しゃんラボ