ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプー

ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプーならどれがいい?

 

 

・ミコナゾール硝酸塩が入ったシャンプーって、どんなものがあるの?

 

・ミコナゾール硝酸塩って頭皮には大丈夫な成分なの?

 

 

脂漏性皮膚炎になるのは、マラセチア菌が原因です。

 

 

マラセチア菌を無くすシャンプーを調べているうちに、「ミコナゾール硝酸塩」の存在を知った方も、多いのではないでしょうか。

 

 

ミコナゾール硝酸塩は、「コラージュフルフルシャンプー」が日本で初めて配合した成分です。

 

 

ただ、他にも選択肢がないのか?と思ってしまいますよね。

 

 

そもそも、ミコナゾール硝酸塩という聞き慣れない成分は安全なのか?という不安もあると思いますし。

 

 

「ミコナゾール硝酸塩」について、調べてみました。

 

 

 

1.ミコナゾール硝酸塩の詳しい働き

 

 

そもそも、ミコナゾール硝酸塩とはどんな成分なのでしょうか。

 

 

マラセチア菌(=真菌)を殺菌するものを「抗真菌成分」と呼びます

 

 

抗真菌成分の一つが、「ミコナゾール硝酸塩」。

 

 

〜参考:抗真菌成分の一覧〜

 

アムホテリシンB・ナイスタチン・トリコマイシン・ミコナゾール・イトリゾール・ニゾラール(ケトコナゾール)・アトラント・ラミシール・メンタックス・ゼフナート・グリセチンV

 

※シャンプーに配合されているのは、ミコナゾールとニゾラールのみ(参考:管理薬剤師.com より)

 

 

 

成分自体はたくさんあるのですが、シャンプーに実際に使われているのはわずか2つ。

 

 

「ニゾラール(ケトコナゾール)」と「ミコナゾール硝酸塩」です。

 

 

ニゾラールの方が殺菌力が高い反面、刺激が強すぎて頭皮環境が乱れる可能性があります。

 

 

どのような働きをするの?

 

 

「ミコナゾール硝酸塩」は、マラセチア菌が増えるのを抑える働きがあります。

 

 

殺菌というと、頭皮に酸のようなものをかけて溶かすイメージがあるかもしれません。

 

 

そうではなく、真菌の細胞に働きかけて成長を邪魔します。

 

 

無理に頭皮に刺激を与えることなく、マラセチア菌のケアができる成分です。

 

 

 

 

ミコナゾール硝酸塩は、7割・8割程度の真菌を消失させると言われています。

 

 

マラセチア菌は「増えすぎる」のが問題ですから、その程度でも十分なのです。

 

 

菌というと、良くないイメージがあるかもしれません。ですが頭皮に住み着く菌は、ほとんどが良い菌。

 

 

皮膚のバリア機能を作り出したり、頭皮を酸性に保ちウイルスの進入を防ぐ働きがあります。

 

 

マラセチア菌を抑えることで"頭皮ダメージになる物質を作らせない"ようにするのが目的です。

 

 

完全に「マラセチア菌」を抑えてしまうと、頭皮の菌のバランスが乱れるので良くありません。

 

 

ミコナゾール硝酸塩を配合した、3つのシャンプーを知りたい方はコチラ

 

 

2.頭皮に使っても、刺激は大丈夫?

 

 

「菌を抑えるとなると、どうしても刺激が心配になる」。

 

 

頭皮の刺激になるのかどうかは、シャンプーによって違います。

 

 

現時点で売られている「ミコナゾール硝酸塩」配合のシャンプーは、2種類の濃度があります。

 

 

「0.75%」のものか、「2%」のものです。

 

 

濃度0.75%のもの

 

 

 

 

代表的なシャンプーは、「コラージュフルフルネクスト」です。

 

 

ミコナゾール硝酸塩の濃度は「0.75%」と極めて低濃度ですので、頭皮への刺激は心配ありません。

 

 

(池袋ユナイテッドクリニックの情報より)

 

 

ですが、0.75と言われてもピンと来ないかもしれません。

 

 

病院で塗り薬として処方されているクリーム・軟膏は「1%」。それよりも刺激が弱いのです。

 

 

皮膚科で処方されるものは、一時的に患部の炎症を抑えるために使われます。

 

 

0.75%のシャンプー(コラージュフルフルネクスト)ですから、"頭皮への刺激は限りなく弱い"ことがお分かりいただけるかと思います。

 

 

0.75%は、安心して使える濃度なのです。

 

 

ちなみにコラージュフルフルネクストは、毎日使用して問題ありません。

 

 

コラージュフルフルネクストの詳細を見てみる

 

 

※すでに使ったことがある!という方へ※

 

コラージュフルフルが効かなかった人は、"別の原因"が考えられます。詳しくは下記のページをご覧ください。

 

 

 

濃度2%のもの

 

 

 

 

「ニゾラールシャンプー」も、脂漏性皮膚炎の症状を抑えるシャンプーです。。

 

 

海外のもので、購入するには個人輸入が必要です。ニゾラールの濃度は『2%』

 

 

しかも毎日使うことは推奨されていません.。

 

 

2%の濃度は、頭皮には刺激が強すぎるのです。毎日使えないというくらいですから、想像できるかと思います。

 

 

「刺激を強くした方が良いのでは?」と思うかもしれません。

 

 

ですが、マラセチア菌は"増えすぎる"のが問題です。"ゼロにする"と、頭皮環境が乱れます。

 

 

0.75%の濃度のもので十分なのです。マラセチア菌を「適度な量に抑える」ことで、脂漏性皮膚炎を防げます。

 

 

濃度を濃くしても、脂漏性皮膚炎が良くなるわけではありません・・。

 

 

3.副作用とか出ない?

 

気になるのが、ミコナゾール硝酸塩の副作用。刺激が弱いといいつつも、頭皮への影響が心配になりますよね。

 

 

副作用については、以下の通りです。

 

●0.1〜5%未満

発赤(皮膚が赤くなる)・紅斑(発疹)、?痒感(皮膚を掻きたいという欲求)、 接触性皮膚炎 (かぶれ)

 

●0.1%未満

びらん(ただれること)、刺激感、小水疱(水ぶくれ)、乾燥・亀裂、 丘疹(発疹の一つ)、落屑(皮膚の角質が落ちる)、腫脹(はれあがる)等

 

 

いずれも確率としては低いですし、あくまで一時的に起こる「かもしれない」もの。

 

 

使うのを辞めれば、回復するレベルの副作用です。

 

 

ただし、妊娠中もしくは授乳中の女性への安全性は確立されていませんので避けるべきでしょう。

 

 

どんなシャンプーでも、多かれ少なかれ副作用はあります。

 

 

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ミコナゾール硝酸塩は、どのシャンプーに配合されている?

 

 

 

 

市販の定番フケシャンプーには、ミコナゾール硝酸塩は配合されていません。

 

 

たとえばオクトやメリット、フケミン、バルガス、H&S。いずれも含まれていません。

 

 

本当は、市販の定番シャンプーにあれば、最高なのですが・・

 

 

「抗菌成分」が配合されているものもありますが、マラセチア菌には効かない成分なのです。

 

 

現時点でミコナゾール硝酸塩が配合されているシャンプーは、以下の3つのみ。

 

・ニゾラールシャンプー

 

・メディクイックH

 

・コラージュフルフルネクスト

 

 

この3つの中で、どれがもっとも良いシャンプーなのでしょうか。

 

 

比較してみたところ、安心して使えるのは「コラージュフルフルシャンプーネクスト」です。

 

 

コラージュフルフルネクストの公式ぺージを見てみる

 

 

※すでに使ったことがある!という方へ※

 

コラージュフルフルが効かなかった人は、"別の原因"が考えられます。詳しくは下記のページをご覧ください。

 

 

 

どうしてコラージュフルフルが良い?

 

 

ニゾラールシャンプーはどう?

 

「ニゾラールシャンプー」は国産ではありません。輸入代行をして購入するシャンプーです。

 

 

海外産ゆえ、ニゾラールの配合濃度も高いです(2%)。

 

 

"毎日使うことが推奨されていない"ところからも、頭皮への刺激が強いもの

 

 

また、「ニゾラールシャンプー」は厚生労働省が製品の安全性を保証していません。

 

 

個人輸入で仕入れて買うのは、リスクがあるシャンプーなのです。

 

 

そもそも原料がきちんと配合されているかどうかが保証できない・思わぬ副作用が起こっても責任の所在があいまい。

 

 

といったリスクがあります。個人的には、辞めた方がいいと思います。

 

 

メディクイックHはどう?

 

 

「メディクイックH」は国産で、ミコナゾール硝酸塩を0.75%配合しています。

 

 

ミコナゾール硝酸塩は、コラージュフルフルと同じ濃度です。

 

 

ただ1点、心配な点があります。

 

 

配合されている「グリチルリチン酸ジカリウム」が、ステロイドに似た作用を持つ成分です。

 

 

長期使用すると"皮膚がもろくなるリスク"があります。

 

 

"頭皮に安心して使える"という面から考えると、「コラージュフルフルネクスト」が一番です。

 

 

そもそも、「ミコナゾール硝酸塩」の濃度もほぼ同じですので。

 

 

コラージュフルフルは皮膚科の先生も推薦するシャンプーです。

 

 

「コラージュフルフルネクスト」

 

コラージュフルフルで効かない場合、ニゾラールシャンプーにするべき?

 

「コラージュフルフルを使ったけど、思うような効果がなかった」。

 

 

すでに使ったけれど、今ひとつ症状が治まらなかった。という人もいるかもしれません。

 

 

コラージュフルフルシャンプーでダメなら、メディクイックH・ニゾラールシャンプーあたりに切り替えた方が良いのでしょうか。

 

 

 

 

他の「ミコナゾール硝酸塩」のシャンプーにしても、思うような効果は期待できません。

 

 

なぜなら、「マラセチア菌」は無くせば良いというワケではありません。

 

 

あくまで、マラセチア菌が"大量発生した"ときに、頭皮ダメージになる物質が生まれるのが問題です。

 

 

逆に、マラセチア菌をとりすぎると、頭皮環境がおかしくなってしまいます。

 

 

すでに何らかの「ミコナゾール硝酸塩」のものを使っても、ダメだった場合。

 

 

そもそも、マラセチア菌が大量発生していない可能性が高いのです。

 

 

コラージュフルフルシャンプーで、ある程度のマラセチア菌を抑えることができますので。

 

 

コラージュフルフルでダメなら、「ミコナゾール硝酸塩」以外のシャンプーにした方が良いですよ。

 

 

 

 

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