ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプー

ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプーならどれがいい?

ミコナゾール硝酸塩を配合したシャンプーならどれがいい?

 

 

 

 

1.ミコナゾール硝酸塩が配合されたシャンプーは?

 

ミコナゾール硝酸塩が入ったシャンプーは「コラージュフルフル」「メディクイックH」「ハツモール」の3つです。

 

3つのシャンプーについて、まとめたのが下の表です。

 

 

3つの「ミコナゾール硝酸塩入り」シャンプー

 

コラージュフルフルネクスト

メディクイックH

ハツモール

画像

抗真菌成分

ミコナゾール硝酸塩
(1%未満)

ミコナゾール硝酸塩
(1%未満)

ミコナゾール硝酸塩
(不明)

価格

200ml
1728円

200ml
1178円

500ml
2200円前後
2,138円

 

 

ニゾラールシャンプーは?

 

 

脂漏性皮膚炎向けのシャンプーで、「ニゾラール」という海外産シャンプーも有名です。ただし「ミコナゾール硝酸塩」ではなく、「ケトコナゾール」を配合しています。

 

 

ケトコナゾールも抗真菌成分(マラセチア菌を殺菌する成分)ですが、ミコナゾールよりも「殺菌力が強い」ため刺激が強いこと、また皮膚にとどまりやすく炎症を起こしやすいのが難点です。

 

 

〜参考:抗真菌成分の一覧〜

 

アムホテリシンB・ナイスタチン・トリコマイシン・ミコナゾール・イトリゾール・ニゾラール(ケトコナゾール)・アトラント・ラミシール・メンタックス・ゼフナート・グリセチンV

 

※シャンプーに配合されているのは、ミコナゾールとケトコナゾール(ニゾラール)のみ

 

 

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2.脂漏性皮膚炎には、どのシャンプーが一番いいの?

 

3つのシャンプーなら、どれが脂漏性皮膚炎にいいのでしょうか?

 

●口コミや評判で選ぶなら「コラージュフルフル」

 

●価格・コスパの良さで選ぶなら「メディクイックH」

 

です。

 

 

いずれのシャンプーも、ミコナゾール硝酸塩を配合しつつ頭皮の炎症をおさえるシャンプーですので、中身に大きな違いはありません。

 

 

ただ、そもそも「ミコナゾール硝酸塩」入りのシャンプーで本当にいいの?という問題があります。

 

 

 

 

3.ミコナゾール硝酸塩は安全?

 

そもそもミコナゾールは「殺菌」成分です。ケトコナゾールほどではないにしても、頭皮に刺激になる成分なのです。

 

 

具体的に、どういった副作用があるのかを見ていきましょう。

 

 

ミコナゾール硝酸塩の副作用

 

 

〜ミコナゾールの濃度による副作用〜

 

●0.1〜5%未満

 

発赤(皮膚が赤くなる)・紅斑(発疹)、?痒感(皮膚を掻きたいという欲求)、 接触性皮膚炎 (かぶれ)

 

 

●0.1%未満

 

びらん(ただれること)、刺激感、小水疱(水ぶくれ)、乾燥・亀裂、 丘疹(発疹の一つ)、落屑(皮膚の角質が落ちる)、腫脹(はれあがる)等

 

※あくまで「起こる可能性がある」レベルであって、必ず起こるわけではありません。

 

 

4.ミコナゾール硝酸塩の「もう一つ」の問題

 

 

 

ミコナゾール硝酸塩のような「殺菌」シャンプーを使うと、『頭皮の菌のバランス』が乱れてしまい、脂漏性皮膚炎が再発する恐れがあります。

 

 

脂漏性皮膚炎を引き起こすのは「マラセチア菌」というカビ(真菌)なのですが、頭皮にはいろいろな「良い菌」もたくさんいるのです。

 

 

「腸」と同じように、わたしたちの頭皮は「良い菌」と「悪い菌」がバランスよくいて頭皮を健康に保っています。

 

 

ミコナゾールで頭皮を殺菌すると、マラセチア菌と一緒に「良い菌」も殺菌するおそれがあります。

 

 

「良い菌」は頭皮から出てきた油(皮脂)を食べる働きがありますが、良い菌がいなくなると『皮脂が大好物』のマラセチア菌が大量に増えてしまうのです。

 

 

〜ミコナゾール入りのシャンプーを使うと〜

 

[マラセチア菌を殺菌して、使い始めはフケやかゆみが改善]

[使っていくうちに、頭皮の「菌」のバランスが乱れる]

[「良い菌」が減り、マラセチア菌が好きな「皮脂」が増える]

[シャンプーしても、徐々に効かなくなってくる]

 

ことが、起こる可能性があるのです。

 

 

もちろん、ミコナゾールが入ったシャンプーは「コラージュフルフル」をはじめとして脂漏性皮膚炎に一定の効果が期待できます。

 

 

ただ「はじめは良かったけど、だんだん効かなくなってくる・・」という口コミが多いのも事実なのです。

 

 

 

 

"殺菌成分"を使わずに、マラセチア菌を抑えるシャンプーというのもあります

 

 

「カダソン」

 

 

「フケ・かゆみが再発するのをおさえたい」という方には、「カダソン」というシャンプーがおすすめです。

 

 

このシャンプーを使えば使うほど「マラセチア菌」が住みにくい頭皮になるので、「脂漏性皮膚炎」の症状が徐々に落ち着いてくるようになります。

 

 

カダソンは一体どうやって、マラセチア菌が住みにくい頭皮環境を作るのでしょうか。

 

 

マラセチア菌は「脂っぽいもの」が大好物です。

 

「シャンプーの油分」や「頭皮の皮脂」を徹底的におさえることで、マラセチア菌を住みにくくします。

 

 

 

 

マラセチア菌が好きな「シャンプーの油分」をおさえて、繁殖を防ぐ

 

 

ほとんどのシャンプーには「油でできた保湿成分」が入っていますが、カダソンは油分をなくすために「水溶性の保湿成分」に切り替えています。

 

 

水溶性の保湿成分は「シロキクラゲエキス」といい、この成分はマラセチア菌が嫌う成分なのです。

 

 

 

 

今までの「フケ用の薬用シャンプー」は、シャンプーしながらマラセチア菌にエサを与えていたようなものなのです。

 

 

頭皮から余計な「皮脂」がでないように、"洗いすぎ"を防ぐ

 

 

マラセチア菌は「頭皮の皮脂」も大好物です。普段から油っぽい頭皮の人ほど、脂漏性皮膚炎が悪化するのはこのためです。

 

 

カダソンは「洗いすぎによる、過剰な皮脂がでる」のを予防できますので、"マラセチア菌が増えない頭皮環境"を作ります。

 

 

フケ用の薬用シャンプーは、ほとんどが「石油系」「オレフィン系」など、洗浄力が強すぎる成分を配合しています。実際、頭皮の汚れを落とすのに「過剰」な成分なのです。

 

 

洗いすぎると、頭皮の皮脂がまるごとなくなります。すると頭皮のセンサーが「皮脂不足だと勘違い」して大量に皮脂を出してしまうのです。

 

 

カダソンは、洗浄成分がアミノ酸ですので、頭皮をやさしく洗い上げます。「アミノ酸を使っているので、洗浄力は大丈夫かな?」と心配になるかもしれませんが、コラージュフルフルよりもしっかり泡立ちますし、汚れ落ちも十分です。

 

 

頭皮の皮脂は残しつつ、不要な汚れはしっかり落とせるように成分を考えてくれています。

 

 

 

 

コラージュフルフルとカダソンの違いは?

 

 

「コラージュフルフル」はマラセチア菌を殺菌しますが、「カダソン」はマラセチア菌が繁殖するのを防ぐことができます。

 

 

カダソン

コラージュフルフル

画像

「マラセチア菌」対策

繁殖を防ぐ

直接"殺菌"する

洗浄成分

アミノ酸

オレフィン酸
※強い

成分

水溶系保湿成分
(シロキクラゲエキス)
※マラセチア金の増殖を抑える

抗真菌成分
(ミコナゾール硝酸塩)

メリット

頭皮の菌のバランスを乱さずに、マラセチア菌を抑えられる

菌を直接殺菌するので、即効性がある

デメリット

即効性はない
(ただし、徐々に改善してくる)

頭皮の菌のバランスが乱れ、荒れやすくなる

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